しまった。
ログアウトすれば解消したのだが、「設定」画面には、何故か自分の名前のMicrosoftアカウントが表示されている。
PCにさほど詳しい人が職場にいないから、すぐには、やいやい言われていないが、直さなくては。
早速ネットで調べると、解答はすぐ見つかる。
OSはW11なのを確認して切り替え操作を参照するが、どうもおかしい。
画面に、表示されるべきオプションがない。
設定ー>アカウントー>アカウント情報
で、「ローカルアカウントに切り替える」はずだが、その文言が表示されない。
困った。
同じような場所にある「Microsoftアカウントを停止する」を押すと、ちゃんと切り替えられました。
PCの設定トラブルは、なかなかすんなりとは行かないが、今回も無事解決。
未だに、ネットの情報だけではすべてはわからないことだらけだ。
(おそらく、先頭の画像のはW10の場合。でもサイトの説明はW11の場合、なのにね)
<横着をしない>
ソフトウエア開発作業は、限りない仕様変更とスケジュール調整を乗り越えていかなければならない。
たぶん、これは、現状で約15年のブランクのあるボクでも今でも感じることができる。
納品して、ハッピーエンド、というケースも少なく、あとで変更作業やらの対応も必要だ。
通常は、作業が終われば次の作業が控えているので、物理的にも違う職場で作業を始めていると、直前の作業場所から、お呼びがかかる。
これが、難儀なのだが・・
いつか、某ソフトウェア会社を辞めたあとになって、前職の会社の責任者から電話がかかってきたことがありました。
当時のIBMのPCの独自OSの「OS2」を使った開発は、その前の担当者から引き継いだのはボクだが、そのあとは誰も扱うことができない。
一連のメンテナンス作業を完了し、その現場からは離れて、いつかその会社は退職。
数年後、「OS2」で運用していた環境でバグだか改良作業が発生したのだが、命令系統的にそれを引き継いだリーダーAさんには「OS2」の知識が何もない。
だから、たぶん、藁をもすがるつもりで、無理を承知でAさんはボクに電話したのだろうが、いまさら四国のその作業場所に行く余裕はない。
そのリーダーには気の毒だが、それは会社の体制の整備不足ということで対応してもらうしかありませんでした・・
またある時。
3月31日で契約上は今の作業が終わる、というときになって、30日の今日、テストのエビデンスの不備を作業依頼元のF通に指摘されて、修正を行う。
しかし、DB8個ほどの関連を意識して、サブルーチンのソースを読み取りながら、ちょうどいいデータを作るのは至難を極める。
今日中の解決は無理か・・と悲観的に思っていたが、以前うまくいったデータを再現することで、問題解決。
いままでも、解決困難な課題にぶち当たることもあるが、いつも、解決すると信じてやるしかない。
恥ずかしながら、若い頃は、いかにごまかして現場を立ち去れるか、帰宅できるか、といったズルい考えで対応したこともよくあったのだが、(やります、と言えば徹夜が待ち受ける)結局それでうまくいった試しはない。
今は、ストレスはあるが、地道に考えることが一番の近道だと理解できる。
いわば、自分の若い頃(たぶん80年代)は、いかに効率的に(=手抜きして)最短距離で問題を片付けて、自分の時間を作って、遊びをエンジョイする(=不十分な出来の仕事で満足する)のに終始していました。
しかし、今、ランニングしながら考えることは、結果ではなくプロセス。
いつか、実母の家まで走っていったとき「帰りが大変じゃろ。車で送っていってあげる」と言われました。
違うよね。お断りだよ。
目的地に着くのが目標ではなく、目的地まで自分で走ることに価値があるから走っている。
RunKeeperで残す軌跡にはごまかしはきかない。
細かく言えば、PCでランニングの軌跡を直すことや速く走れたことにする数値修正も可能だが、それでいいのか?
すべて自分で実際に走らないと、納得いく結果は残せない。
まったくの価値観の転換。
それは自分の意に反することなく。
不思議だ。
そんなプロセス重視・着実な積み上げ方を、若い人に正確に伝えるのも、かなり難しいことだろうが・・
でも、伝わった人には、きっと、少なくとも悔いのない仕事のやり方が実現できるのだと思う。