そうじゃ吉備路マラソン・ハーフを走ってきました
8時までに着くことを目標に、朝7時に家を出る予定だったが、早く起きてしまったので、6:45には出発。
早く着いたとき、どうやれば一番よいか、考えながら走っていました。
倉敷ICを過ぎるまでは予定よりも早めだったけど、そこから、なにげに渋滞。
7:40頃に、指定された駐車場のうちの1つ「清音ふるさとふれあい広場」へ。
気温は、かつての星の郷マラソンを思えば暖かいと思ったけど、曇っているので、やたらと寒い。
ボクも、他の人もほとんど冬用の外套を着ていきましたが、上着なしで、駆けていった女性もいました。さぞかし寒かったろうに。
駐車場が近いのはいいけど、2.2キロしかないので、ここからは会場までの送迎のバスはでない。
でも、案外歩く時間は長く感じました。
なんか、人がいっぱい
参加者15000人規模だもんな・・・
ゆるキャラ、というか、ふつーの着ぐるみ、いました。
こういうのが走ることもあるんだけど、これはきっとムリ。
一人で参加なのでアリーナの中の休憩スペースが荷物が置きやすかったので、そこに着替えなどを。
グラウンドでウォーミングアップして、そろそろかな、と走る姿に。Tシャツ1枚で。
スタート地点。
なにせ3000人近くの集団なので、目標タイムごとに並ぶ。
ボクは大人しく、目標タイム2時間以上の集団へ。
ぼっけー多い
そして、9:00スタート。
号砲は聞こえず「スタートです」のアナウンスだけ。周りの人も苦笑していたようだ。
人多い!走れない!1キロまで、まるでLSDの7分/キロ。これじゃダメだ。
いつもは隙間を抜いてゆくのだが、隙間すらない。
同じようにイライラしていた人もまわりにいたと思う。
昨年の5.4キロのほうが、まだマシ。
最初の坂道。ホンマに、見渡す限り、走る人。
でも、人はバラけてきたから、少し楽になりました。
沿道の人の声援にも「ありがとー!」と何度も答えながら。
もしかしたら、ボクのすぐ後ろのランナーへの声援だったかもしれないが、まあいい。
吉備路に入る。
五重塔とバナナマン
もう少し五重塔に近づく
応援してくれる方々
中間点近く。足守川。これ、いいなぁ。(自分でいってる)
ここまでの10キロで、RunKeeperの計測で56分くらい。
出足の遅れを考えると、よく走ってる。
2時間切り、というのも夢ではないかも。
山越えのあと、下りを一気に加速して、10人くらいは抜いたはず。
でもあとから思えば、それがいけなかった。
なんとなく左足のスネが痛む。
どんどん抜かれる。
悔しいが、どうしようもなく、現状維持で走る。
止まることだけはしないように。
エイドが増えてくる。
水を含み、次ではバナナを食べて、次では「黒砂糖どうぞ」とお子ちゃまがカゴにいれてくれているので、1つもらった。
食べると、ノドが乾くので、給水。
手作りのデコレーション
しかし、足の痛みはちょっと治るかと思うと、またブリ返す。
17キロ付近で、歩く誘惑にかられるが、それだけはガマンしました。
あと1キロ、の表示をみて、ゆるゆるとペースを上げました。
それでも、10人くらいはパッシングしたはず。
ゴール前でも、ちゃんとスパートできたのは嬉しかった。
2時間12分48秒。
フルマラソン選手並みのRUNの時間ではあるので、心肺機能は、まったくよくやってくれていると思う。
クラス別で357位/462人。
初めてなんだから、まあいいじゃん!てなかんじ。
でも、左足はちょっと深刻だ。
ランニングを始めたころによく感じた痛みに似ているが、低くても階段があると歩きにくい。
ちょっと狭苦しいロッカーで服を着替えて、無料サービスの豚汁の長蛇の列に並びました。
寒い。
全然、列が進まない。
きっと作り直しているのだろう。
進み始めると、一気に列が減りました。
味は・・・普通。
でも暖かいので、これはごちそうでした。
甘酒も、試してみようと並んだけど、作るのにまだまだ時間かかりそうなので、諦めてホットコーヒーにしました。
手が温まれば、こちらでもいいや。
エイドの最後のほうで配ってくれたパン。
さすがに食べながら走るほどの距離はなかったので、これはオミヤゲ。
帰りには駐車場まで送迎バスがでていたけど、バスの階段を上るのが「たいぎ」だったので、ゆっくり歩いて駐車場までいきました。
老人みたいに、ちょっと足を引きずりながら。
そうじゃマラソン、2回目だけど、5.4キロではなく、ハーフ以上を走ってはじめて、良さや悪さを感じれると思いました。
沿道の応援は気持ちがよく、一生懸命に旗を振る幼児には、こちらも手を振り返す。
とても行き届いていると思いました。
ただし、開会式では市長は「今後もっと大きな大会に」と目標を掲げていましたが、これには「?」です。
なんとなくですが、規模はせいぜい5000人くらいが限界ではないかと。
参加者を増やすならば、それなりのインフラも必要。
まず、アリーナ、というか体育館の出入りが面倒で、まいりました。
入り口出口が分かれていないので、そろそろ開始時間だ、と出てくるランナーは思ったようにスムーズに体育館を出られないようでした。
レース自体も、人が多いのは仕方ないけど、あのスローペースは、いかがなものか。
ま、「自分は早いペースなんだ!」て主張して前に陣取ればいいのだろうけど・・・
キャパオーバーな気はします。
結局、それが無料サービスに並ぶ人の列にも影響する。
コースとしては、10キロのコースがあれば、5キロでは物足りない、ハーフには勇気がいる、というランナーも参加してくるかも。
全体的な運営はまったく問題ないと思うのです。
ただ、今後も参加者を増やすのであれば、道の広さやスタート位置の見直しなど、このままで進めるのはいかがなものか、と思いました。