淋しい狩人
宮部みゆき作。
プロットは、なんとなく「エドガーアランポー・最後の5日間」みたいにも思えたけど・・・
主張すべき正義感(=犯罪の動機)はありふれているが、事件が起きると被害者の気持ちも考えないで、ケータイカメラで無慈悲にシャッターだけ押して無言な人々には反省すべき点がおおいにある。(ボクにも、そうなのだが)
ツイッターとかで、毎日律儀に何度もツイートすることによって、実は知られていく個人情報の恐怖。
前日に湊かなえのドラマもTVであったので見ていたが、こちらは3世代の話の流れがわかりにくく、実際に終わってみれば、たいした話ではない。
本で読めば、またもっと面白いように思うのだが・・・