直島一周約12キロRUN
前線がささっと通り過ぎてくれることを期待したけど、午後まで待たねばならない、と感じていました。
はじめは約2時間で自宅から宇野までチャリで走り、直島はおそらく10キロ程度だから1時間。
帰りは宇野から自宅まで2時間のスケジュールでした。
でも、宇野と直島を運行する船は、だいたい1時間おき。
午前中に出発すれば余裕で夕方に帰宅できるのだが、午後にスタートすると、船の便に乗り遅れると、ヘタをすると帰りは暗くなってしまう。
焦って走りたくなかったので、やむを得ず、クルマで宇野までいき、直島だけ走ることに変更。
とはいっても、出発したとき、まだ外は雨。
田井みなと公園あたりにクルマを止めて、そこから走っていって11時の船に乗るつもりでいたけど、10:30くらいに田井みなと公園に着いたものの、まだ雨は小雨というにはちょっとキツい。普通なら傘は必要だ。
止むのを待ちきれずに、玉野市内のホームセンターの駐車場に止めて、走っていく。
乗り場まで走って3分くらいか。
切符売り場ではベネッセ関係と思われる案内員が指示してくれる。右が直島、左が豊島の売り場です、と。
やはり休日だけあって、美術館目当ての客はけっこう多い。
いつもながら、なんか、服装見ただけで、ああ、そういう人達だな、とわかる・・・
11:20には宮浦港に着き、かなり雨も収まってきていました。
下船した人達は、ほとんどバス乗り場に向かったようだが、こちらはひたすら走る・・
でも、練習は次の目的なので、せっかくなので景色も見ながら。
急坂があることは昨年チャリで息子と行ったので苦労は承知の上だが、むしろ走ったほうが楽。
あっという間に地中美術館に着いた。
外の庭
雨模様なのに、人がうようよ・・
リ・ウファン美術感経由なので、ちょっと坂ははしょったかんじで走る。
これで3回目くらいの直島だけど、見たことない風景
何かの作品?
説明なし
これは丘の上にある、けっこう大型の展示物
よーく見ると、ゆっくり、端っこの板だけ、動いている・・・ナゾな。
以前は、「植木鉢」にはなってなかったような・・・?
草間弥生にはいつも人が集まる
田舎にそぐわない、オサレな店。本村への移動途中
空き缶アートは健在だ
護王神社への階段
そしてトレイル(ちょっとだけ)
護王神社。このアングルは初めて撮った
八幡神社へお参り
「はいしゃ」
ここからは、ベネッセ関連施設とはお別れ。
いままで来たことのない、島の北部へ。
直島精錬所
ここで、引き返しました
ここから宮浦までの道は地図では繋がっているものの、内容は知らなかったが、坂になるだろうな、と思っていたら、やはり登り坂・・
途中のほっとする風景
これが13時頃。
帰りの船便の確認のために、係員と思われるおっちゃんにきく。
「次の便はいつですか?」
「14時50分くらいかのう」
「!!(たしか、1時間おきぐらいだったはず)本当ですか?まだ2時間も待つの?」
「・・あー・・アンタ、フェリーじゃろ?」
ランニング用の半パンにリュックなので、これでクルマに乗ってきた、と思うのはムリがあるぞ、おっちゃん。
離れた場所にいた別の係員がこれを察して「高速船が13時55分にでますよ。あっちの白い丸い屋根の場所から」
「ありがとうございます!」
まいったな・・
ちょっと空腹感あったので、テイクアウトの店を探すが、直島ビールとか飲める店はあるが、タコ焼き屋もない。
いや、以前はあったのだが、その店は営業しているかどうかわからない佇まいなので、道の駅(港の受付)へ。
ぶっかけ(温)450円。
こういうみやげ物屋併設の店にしては、味はよかった。
うどんは「××屋のものを使っています」と、ブランドを強調していたけど、名前は忘れた。
無事、高速艇に乗り、帰路へ。
走ったのは、約12キロ弱。歩きも含めたので1時間半くらい。
通常の観光コースだと、10キロいかないんじゃないかな。
歩けば、おそらくこの倍の時間がかかる。
同じように(観光オンリーではなく)走っていた男性と1名、逆方向からすれ違いました。
RUNの練習としてここを訪れるのは、あまり正しくない。(物足りない)
でも、電動アシストチャリの代わりに脚を使うのは悪くない。
まずは、行きたかった(走りたかった)場所にいけたので、満足です。