操山散策、時々走る
登るのはまだいいが、階段を下りるときは重心を右にかけられない(かけるのが不安)。
だから、トレイルもしたいけど、下り坂でまたケガをしては・・と足が遠のいていました。
しかし、最近、「だから、やらないでいると、もっと回復が遅れる」と思いはじめて、今日は数ヶ月ぶりに操山へ。
自宅から5キロほど普通の道を走っていく予定だったが、昨日の16キロのせいか、ムリできないカンジ。
なので、登山口までクルマで行くことに。
気がつくとガスがかなり少ないので、できるだけ近い場所まで。
曹源寺に近づくと、山の紅葉が見事で「おいでおいで」しているよう。
しかし駐車場は満杯。
登り口を護国神社に変更しました。
旗振台まで登って、あとは東にいけるだけ。
結局岡辛木神社まで、往復約7キロ。
ハイキング客も多く、トレイルランナーとしては
・すれ違う・追いつく前に歩きに変更
・「こんにちは」と必ず挨拶
・「抜きまーす」と声をかけて追い抜き
と、注意。
ふと気づくと、走路に、昨年は落ち葉がいっぱいあったのに、今日はほとんど掃除されていて、快適に走れるようになっていました。
もちろん、落ち葉が残っている道もあるけど、メインの道はかなりキレイ。
進むうちに、岡辛木前で、道で清掃しているらしき20人ほどの集団に会いました。
比較的高齢な方と、中学生くらいの子供。
初老の女性に「ボランティアで清掃活動ですか?」と訊くと「清掃というよりは、そこの森を整備して、植林しているの。道も、下に新たに1本通れるようにして。あそこの竹薮もキレイにしたのよ」
確かに、このとおり。通りやすくなっている。
どうやら、富山地区の方らしい。
向こうには軽トラがあるから、そこから草刈道具などを運んでいるようだ。だから、あまり山の奥までは手がまわらないだろう。
うーん、こういう人がいるからこそ、操山をいつものようになにげなく走ることができるのだ。
走る途中ではっぱを拾うボランティアもありそうだが、ちゃんと片付けて捨てるとなると、カンタンにはいかない。
しかも、今の時期に拾っておくべきであり、これは毎年続く山の営み。
いつか、そんな呼びかけがあれば、操山を走る人はまっさきに協力すべきだよなぁ・・
竹も、すべて伐採するのではなく、登るときに支えになるように一部はポールのように残してあるように思える・
ふと見かけた「シダの姿見」
走っている途中で動画も撮ってみました。
すれ違ってちょっと会話した女性トレイルランナーは、たしか6月にRUN馬鹿で一緒だった女性でした。(名前忘れた)
スピードがそもそも遅いせいもあるけど、登り坂は以前ほどしんどく感じない。
降りるのも、ちょっと怖いけど、これはこうやって慣らしていかないと、本当にずっと走れなくなるかな、と考えを改めました。
こんな美しいスタジアムでプレーできて、君たちは幸せ者だよ!