ドイツの森の温情か悪戯か

ドイツの森の、一番奥に、「櫻の園」という植樹スペースがある。
たしか、地方雑誌の「リビング」で募集していたはず。1口1万円だったか。
もう10年前に実母が植樹した八重桜の木は、これまで何度もこの時期に訪れてきたが、いまだに花の咲いた姿を見ることはない。
実母の足も、最近はかなり弱ってきていて、ボクが以前トレイル用に買った杖を譲ってあげたら、「助かる」と喜んで使ってくれている。

歩く速度はかなり遅いが、段差で簡単にこけるようなことはなさそうだ。

今年も「行ってみたいけど、連れていってくれる?」とメールがきていました。
この日曜なら行ける、と事前に連絡して、今日、実母と2人でドイツの森に行きました。

開園は9:30で、ほぼそれと同時に到着。
人、少ない。
でも、かえって、町並みはドイツのそれらしく見える。
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実母の足の状態が最悪の場合も考えて、レンタル車椅子が3台ほど用意されていることは調べておきましたが、今回はまだ不要のようでした。

急ではないが、長い登り坂を歩いて、櫻の園に着いて、母の木の場所に行きましたが・・・

今回もダメ。
葉はあるけど、芽のようなものもない。
母はというと、「仕方ない。葉もでているし、次は咲くね」と。
ここまで、けっこうしんどい思いをして歩いてきただろうに・・
以前にも、管理人にきいたところ、一度木を植え替えたような話もしていたし、10年たったにしては幹は細い。

周りは、こんなに咲いているのに。だいたい、植樹スペースの淵に並ぶ桜は咲いているが、内側は全滅のように見える。
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それでも、母は案外満足そうだ。
ここまでこれた、というのが一種の達成感になっているのだろうか。
桜が咲かないのは神様の気まぐれかもしれないが、「来年は、きっと咲く」と希望を持たせてくれたと思えば、母が生きる意味の一つにもなりえる。
次回以降は、もしかして車椅子を使うかもしれないが、きっとまたここに来れるだろう。

ゆっくり元の道を戻る母と、しばし別れて、すぐそばの山のトレイル道が気になったので「小鳥の森」の散歩道を走ってみる。
小鳥のさえずりはよく聞こえる。
すぐに下りとなり、プレイランドの近くに出て、母を迎えに走る。

「休憩したい」と母が言うので、チューリップの花壇が2箇所ある、テーブルセットまで行きました。
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モンキチョウは、なぜか白や黄色のチューリップを好んで飛ぶみたいで、写すときの色具合としてはあまりよろしくない。
一瞬、赤のチューリップに止まってくれたので、自分としては満足な1枚。
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桜の花びらinチューリップの花びら
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今回の目玉のチューリップ畑。
よく見ると、一部の色のチューリップは枯れかけている。
ピークは過ぎているようだ。
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違う方向にあった菜の花畑
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帰りはちょうど12時頃。
ラーメンが食べたい、と母が言っていたので、行きに道のそばでみかけた、初めてみたラーメンの店へ。

値段が550円だから、量はそれなりだ。
米粉を使っているというけど、コシとかは普通。
スープはあっさり。
チャーシューは、美味しい。
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ということで、帰宅してから14時半くらいスタートで操山経由15キロ。
予定よりも距離が長くなってしまい、最後はグダグダだ・

いちおう、いままでに平井の坂道を北から越えてきたけど、今回は初めて南から。
止まらずに走りました。(右の坂道)
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by pmrider | 2015-04-12 20:06 | ランニング | Comments(0)