失ったもの・もらったもの
F通担当者は、経費面から、こうなることを渋っていたのだが。
こちらとしては、いつも仏頂面のF通社員に内線で電話してカードを受け取る毎日がなくなるので、ほっとする。
ただし、これまで作ったIDカードと違って、これには写真が必要。
自分で胸から上をiPhoneで自撮りしたが、いまさらながら、年齢並みの自分の姿を認識するのはイヤなもんだ・・
失ったつもりはなくとも、少なくとも外見の「自分品質」は、世の男性の平均以下だと自覚せざるをえない・・・。
昼休みの西川緑道公園
立派なカラオケビル。実は老舗
これも失われた時代を映すカンバン?
「ワードプロセッサー」って、10代の人には理解できないんじゃないかな。
幸いに、今の仕事は大きな残業はなく、18時には部屋を出て、帰宅する。
普通ならば信号を渡った場所のバス停で乗ればいいのだが、最近はちょっと歩いて、いくつかのバス停をパスしてからバスに乗る。
定期券だから、何の倹約にもならない。
いつも首からぶら下げている歩数計が、仕事だけで終わる日ならば4000歩ほどで終わるのが悔しいせいもある。
今日は少し早めの歩きと、ちょっとジョグして、2.5キロほど先の網浜まで歩きました。
以前のボクなら、ここまで歩くことは考えられないのだが、今のマラソン体質のボクにとっては、感覚が以前とはまるで違う。
おそらく9キロほどある自宅までも、もしもどうしても交通機関がない夜中とかでも、歩くか走って十分帰れる、と軽く思う。
今日はそのあと倉田のマルナカで買い物をするために途中下車し、さらに3キロほど歩いて家まで。
おかげで歩数は12000歩オーバー。
若さやルックスで失った代わりに、今は走ることでいろんなことが変わり、新しい認識になろうとしている。
人生プラマイゼロ、がボクの信条。
今は、ややプラスになっているかな。
そうだったらいいな。