富士山登山も駅伝も、へっちゃらだい!-1-

b0057140_23230337.jpg

いよいよ、富士山への初登山の日。
その翌日に控える、富士駅伝大会のサポートも受け持つため、FBつながりのAさんの率いるエリートランナー集団と行動を共にする。

一番の心配は、登山そのものよりも、登山の前の移動方法。
登山のときは睡眠不足は避けたい。
このくらいの高い山なら懸念される高山病、というのも経験したことないし、回避するコツはゆっくり行動すること。
でも、のんびりと登る気にはなれないというのに、もしも睡眠不足となると、途中で体調不良となるリスクが増す。

Aさんの計画では夜21時頃にもう1台のM村さんと駅西口で合流し、8人ほどで分乗して、高速道路で移動する。
b0057140_23241411.jpg
途中、西宮あたりのSAで、兵庫の北からの1台とも合流。

岡山ICには21:30くらいに入り、ひたすら走る。
23:30に西宮名塩SAで兵庫組と合流。

ボクからすれば他のメンバは全然あったことのない人なので、頼み辛いが、ここでとりあえずボクより10歳ほど若い、運転には慣れているようなYさんに運転を代わってもらう。
駅伝で走るほうが、登山よりは運動的には激しいはずなので、本当は年上としては負担を減らせてあげたいが、最低3時間の睡眠さえ確保できれば大丈夫な気がしたので、そこまではワガママ言わせてもらうことにしました。
初対面だがYさんとは思わずランニングとかの話が弾んでしまい、寝られない。
実際、目をつぶってみても、ムリっぽかったのだが。

進化するSAのオミヤゲ?ナニがナニやら
b0057140_23363177.jpg
大津SAで一旦みんなで休憩し、ここからがちょっと面倒そうなのでルートを確認。
b0057140_23255143.jpg
草津で、名神から新名神に乗り換えー>亀山で東名阪へー>四日市東で伊勢湾岸道へ
要注意だったのが、伊勢湾岸道、と伊勢道路の違い。
伊勢道路だと三重に行ってしまう。

運転はYさんで、ボクが助手席でナビ(の再確認)して、無事通過できました。
Yさんに言わせると、走りやすくて速度感がない道路。
ふと見るとスピードオーバーなのだが巡行速度と錯覚する。

刈谷で新東名にさえ乗れば、あとは快適。
しかし、トンネルの照明は昔と違ってやたらと明るい・・・
結局、3時~4時までの1時間しかうとうとできなかった・・・ヤバし。

富士山が見えてきた
b0057140_23330036.jpg


カーナビの地図は古くて新東名を意識できないので、縦横無尽走行状態
b0057140_23340881.jpg

駿河湾沼津SAオサレ~
b0057140_23274984.jpg


この時間なのに!
人がいっぱいおるよ・・

b0057140_23302312.jpg
ここから運転をボクが代わり15分ほどでようやく御殿場着。6時過ぎ。

ICを出てすぐのホテルのレストランで、Aさんがワンコインの朝食バイキングを予約していたそうなので、みんなとあわせるが、ここでのんきにバクバク食べると、山に登ると後悔しそうだ。
でも、何も食べないと、それもよくない。
葛藤の結果(苦笑
b0057140_23313374.jpg

登山口までの経路も時間も、だいたい1時間、くらいしか情報がないので、早めに食事を終わり、一人で車で出発する。
7:00頃。

そもそも、登山の時期は交通規制がある、ときいていて、富士スカイラインもそうだ、と思い込んで、カーナビはそちらを示しているのに、南からのルートをiPhoneのマップで検索して、そちらに向かう。
ガソリンを給油しといたほうがいいので、124円(!)という値段のカンバンのGSでちょっとだけ給油。
店員の男性が親切そうに声をかけてくれる。
登山です、というと、あとで飴ちゃんを3個ほどくれました。
水が塚までのルートを確認すると「そっちは有料道路もあるし、込むよ。逆走して、小学校の交差点を左に行って、4つめの信号を左に曲がるとあとは1直線だよ」と教えてもらいました。
寄ってよかった・・
b0057140_23381506.jpg
この道を、明日は駅伝選手が走る。
b0057140_23401066.jpg

水が塚駐車場には8時前。
車内で着替えて、シャトルバス乗り場へ。
8:15発の臨時便で約40分かかる。
このときに、仮眠できれば、と思ったが、気分が昂ぶって、ムリ!
予想したよりは登山客は少ない印象。

車道の脇を、けっこう多くのランナーが走っている。

5合目に到着
b0057140_23412620.jpg

b0057140_23424085.jpg
登山届
b0057140_23495282.jpg
b0057140_23451539.jpg
b0057140_23472405.jpg


高山病対策のため、自分としてはできるだけゆっくり登る。
なんだか、あっという間に6合目に着く。

b0057140_23484668.jpg
九十九折の登山道がずっと先に見える。
一番上に銀色に輝く建物が見えて、下山してきたと思われる女性の登山客に「あれ、頂上・・ではないですよね?」ときくと
「はい。7合目だったかな」
「がっかりですねー」
などと笑顔で返す。

b0057140_23511051.jpg


あえていえば、竜ノ口の坂がやたらと多い印象。
渋滞、というよりは遅い人を抜きかねている人が多いので連なる、みたいな。
数人が往来できる広い道になれば、こちらも抜いていきました。

b0057140_23522447.jpg
山小屋では多くの休憩者が座っていましたが、こちらは持ってきた約2Lの水を少しずつ飲むか写真をとるくらいの時間をとる以外はそのまま登っていきました。
ボルトのポーズをまねたのに、撮ってくれた人が理解してくれなかった(一部カット)
b0057140_23545673.jpg

足場は固く、人が少なければちょっと走っていけるくらいの坂。
b0057140_23564825.jpg
b0057140_23580442.jpg
残雪!
b0057140_23592124.jpg



そのうち、だんだん辛くなる脚。
でもゆっくりでも動き続けることが大事。
傾斜が大きいときは、岩石に手をかけて、四足みたいに登るのが楽でした。

それにしても、こんな山登りは、初めてならば本当に「登るぞ!」という強い意志がなければムリだと感じました。
かつて、「イヤならやめたい」気質なボクにはまったく不可能な行動。

すぐ後ろを歩いていた女性に話かけて、彼女は2回目だと言いました。
「1回目は?」
「天候不良で戻ったんです。今日こそ登ります」
ちゃんと借りは返してるな・・

9合目くらいでも、男性2人連れの写真を撮ってあげました。
しんどいねー、と話しながら。
「もう、そこに見えてるんですよね(^^;」
「そうそう。もうちょいだ!ふぁいと、いっぱーつ!」
みたいに自分にも言い聞かせながら。

なにより刺激になるのは、多くはないけど、小学校高学年くらいの子供も登っていること。
そりゃ~、弱音吐いたらおえんじゃろ。

9合5勺で、エネルギー補給のために持ってきたオニギリ2個のうち1個を食べる。
b0057140_00003282.jpg
b0057140_00024143.jpg
b0057140_00043019.jpg


そして、ついに山頂到着。
9時頃出発、12:30頃到着。

b0057140_00070783.jpg
残りのオニギリを食べる。
んまい!

神社でお参りし、お守りを選ぶ。
実母のだけ。おそらく、家族には買っていっても喜びそうなヤツはいないから。

最後の剣ガ峰までは、往復35分、と地図には書いてあるけど、見たかんじではそれほど遠くない。
ただし、最後ののぼりは急である以上に、滑りやすくて前になかなか進めない。
やっとのことで、標高を示す碑のそばに。
しかし、そこで写真を撮りたい気持ちは誰も同じで、そのために渋滞。
b0057140_00083309.jpg

自分の番になって撮ってもらい、ついつい、次の人も、ボクが撮ってあげて、そのまた次の人も、撮ってあげて・・
専用のスタッフでもいれば、渋滞が解消されるのに・・・
適当なとこで抜けました。
b0057140_00100840.jpg

山の中腹には雲があり、下界は見えない。
絶景を期待したけど、まあいいや。
雨でないだけいいとしよう。
達成感は、かなりある。


by pmrider | 2016-08-09 00:10 | ランニング | Comments(0)