新庄村トレイルラン一部試走・19キロ

新庄・蒜山スーパートレイルの序盤および終盤のみのコースモニター。
5時間以上もかかりました・・山はロクに走れず。
朝9時過ぎスタートで、15時頃下山。
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コースの予定は、「毛無山山の家に車を置いて、ここをゴールとする。ロードを南東に走り、昨年は復路だった南側から笠杖山に向かう、今年のスーパートレイルルートを探して登る。朝鍋鷲ケ山まで行ってから毛無山山の家まで引き返す」とだけ。
距離も適当で、だいたい3時間くらいかなぁ・・とか・・

朝7時前に新岡山港近くの自宅を出発、岡山ICから北房ICまで高速。1110円。
ざっと2時間で新庄に到着。

芝桜を石垣みたいに見せた家。
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山の家の駐車場はかなりいっぱい。
なんか、掃除のボランティアの人が集まっていたように見える。
キャンプ場の駐車場に車を止めて、9時すぎに出発。

今回は工事のため迂回路があり、そこから見える、おそらく笠杖山。
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高いな・・あそこまで行くのか?(標高1063m)

途中の女滝。
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水量は豊富だ。
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乗用車は新庄川の南側を通る箇所から、川の北側に向かう。
舗装された広い田舎道には民家があり、なんか、色鮮やかな木も植えてある。
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かと思えば、普通の枝みたいにヘビがいる。動かないから余計に怖い。
このあとさらに1匹みかけました。
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地図と、道の曲がり具合から、笠杖山の登り口はここだ!と思って道を探す。
途中の分かれ道には、リボンが残っていて、それを頼りに登っていく。


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忠実に辿る
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昨年の大会経験者からはここを下るルートだったので「滑り台みたいに降りるのよ」と聞いていたから、どんな傾斜かと思えば、本当にかなりの傾斜でした(^^;

リボンのない箇所もありましたが、なんとなく道はわかるもの。
(左の太い木の右側を抜ける)
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山頂の標識はなかったけど、おそらく、ここが笠杖山山頂。
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途中で拾って使った「杖」。
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登りも下りも、杖があるとないとでは大違い、と思いました。
優秀なトレイルランナーは関係ないのでしょうが、普通のトレイルランナーには、この山を登るときに杖かポールを使うことをお勧めし、多分三平山の下りで回収してあげればいいのではないかな、とか思っていました。
帰りは、三平山で渡して、この山の降り口で回収する。
え?この山の名前、「貸し杖山」ではなかった??(^^

時折吹く風の音は、まるで、山から下りてくる乗用車かトラックのような重い響き。
なにかしら、簡単に見逃してしまうような軽い存在感ではない。
(あとでウィキで調べると、このブナ林を渡る風の音が「ブーン」と聞こえるのがブナの名前の語源だとか)
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まだ山腹に残る雪
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ブナの向かう空はどこまでも続く
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昨年開拓した、本来の尾根道と笠杖山へ続く道との三叉路すぐ近くで、リボンがあるのに道がまったく見え無くなっていて、かな~り焦りました。

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木々を掻き分けて、なんとか三叉路に出ると、赤いリボンで示された道がそばにあったので、これはこちらの勘違いか。

ここで、もう出発から4時間近く経過。
補給食の「いまなら100円」オニギリ1個は、下から聞こえた12時のサイレンと共に平らげた。
リュックの水は1L持ってきたけど、ちょっと足りなさそうだ。

朝鍋鷲ケ山は今回は諦めて、金ケ谷山までに予定を変更する。
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それでも、上り坂は激坂。
だいたい、普通は、急登とはいえども、左右にゆるやかな傾斜をつけてゆっくり上りもあると思うが、ここは直接イッキに上へと登る坂ばかり。

金ケ谷山到着。13:10。
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残念だが、ここで戻る。約4時間、動き続けている。
持ってきた水の量はあとわずかだが、体はもっと水分を欲しているのがわかる。

助けてください、と救援を呼びたくなるが、それでも、この山の中なら、「頑張って降りられませんか?」と、きっと聞かれる。いや、逆の立場なら、きっと、そう言う。

iPhoneの現在位置を示す地図と、本来の地図の位置関係を途中で確かめながら、進む。
登りになると、老人のような足取り。フラットな道や下りは小走り。
もうちょっと水分補給して元気なら、楽しそうな道でした・・
下山ルートの目安となる、白馬山の山頂と思しき頂を越えるごとに、失望に変わる。

前方に、人影が3つほど見える。
どうやら、やっと白馬山のカンバンのある場所に来れたようだ。
そのうち2つは、下山ルートに向かっているようだ。
残りの一人の男性は腰掛けている。
ダメモトで「すみませんが、水かなにかを少し分けていただけませんか」と男性に頼む。
「お茶でいいなら」と少しペットボトルに入れてもらう。
やっと安心できる。

高級そうなカメラを手にした男性に、どこから来られたのですか?みたいな話をする。
ボクも、トレイル大会のことをちょっと説明する。
ここより、毛無山のほうが大山はキレイに撮れますね、とか
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ふと見ると、道にはピンクの花が。
「カタクリが咲いてますね」と声をかける。
「そこに、白いカタクリもありましたよ」
「え?どこですか?」案内してもらう。
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カタクリは群生している。
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自生地が近くにあるのは知っていたが、本当に登山道のそばなので、これでは、踏み荒らされても仕方が無い。
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カメラマンの男性は、山関連の雑誌の仕事をしているという。
ここでも、掲載用に撮って4枚ほど選ぶのだという。
「カタクリのそばを、歩いてきてくれますか」とモデル(^^;)を頼まれる。
「えー。かわいいお姉ちゃんのほうがいいのに・・」と言ったが、今日はハイキング客も少ないし、やむを得ずなのだろう。
疲れていたのでその通りに歩いたのだが、このトレランの服装で「歩く」のはめっちゃかっこ悪いなーとあとで思ったのだが、いやいや、カタクリの道を踏まないように歩くほうが、トレイルランナーとしては正しいのだ、と考え直しました。(^^;


かなりピンチだったけど、19キロ走って(歩いて)終わり。
山の家で、お茶をもらおうとしたけど、なし。
居合わせた、20代くらいの兵庫県の男性2人女性1人グループの人が、自分らの水を少し分けてくれました。
お互いの話などして。
トレイルにはこれから興味アリ、なレベルの男性に、新庄・蒜山トレイルの宣伝もシッカリしておきました。


一時期は、どーなることやらと思ったけど、いつもの通り、なんとかなりました。(^^
(最高気温は27℃くらい?)

<おまけ>
山の家のそばを流れるきれいな渓流の水を、空いたペットボトルに汲んでもってかえりました。
やや心配だったので、家で煮沸してから冷やしておきました。
味はとくに、ミネラルウォーターと変わりなし。
トレイル関係者の方にあとで確認し、飲んでもOK、とのことでした。
那岐山や岩井滝みたいに、山の途中で湧き水があればいいのに、とか思いましたとさ。
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by pmrider | 2017-04-30 23:13 | ランニング | Comments(0)