高地トレーニング(笑)と大山登山・13キロ+7.6キロ
大山は、中学生のとき、夏に登山した記憶があり、前日に山小屋で、当時大人気だった、NHKの「南総里見八犬伝」を級友と見ていたことも思い出す。
キャンプファイアーもあり、夜空が美しかったことも覚えている。
その時も、朝4時起床、6時登山開始だったはず。
なぜか、頂上で食べるお弁当に「缶詰」を加えることが含まれていたことは、今だに謎だ。
そんな記憶も、44年たつが思い出せるのだろうか、という思惑もあり、天気予報の検討の結果、13日朝に登山する予定とする。
だから、12日夜には前泊するが、予算が少ないので、車中泊。
昨年9月にも試みた方法。
ならば、ついでに、ランニングの練習で走ろう。
天気予報では、蒜山は最高気温27℃。これならいける。
蒜山でのランニングのあとは、銭湯で汗を流し、コンビニで夕食を買出し、蒜山高原道の駅で駐車スペースを確保する必要がある。
だから、不安定要素も多いので、早めに行動する。
ゆっくり起きて、11時頃にさかいで製麺でうどんを食べて、11:45には岡山ICへ。
高梁SAに寄り、12:30出発。
北房ICを降りる。12:40。ETC割引で1110円。
新庄道の駅へ。13:20。無性に眠くなり、30分ほど仮眠。
13:45出発。蒜山IC前のローソンへ。14:00。
気温は22℃くらい?涼しい。
14:30。蒜山スポーツ公園の「快湯館」の前に車を止める。
着替えて、西に走る。蒜山マラソンと同じようなコースだが、今回はひたすらサイクリングロードを走る。
気温22℃程度・時折吹く風・雨上がりの水溜り、など、走る条件は、いまどきとしては申し分ない。
最低10キロだったが、最終的には13キロ。
栗
今回もクーポン券を使って600円。(通常740円)
今回も露天風呂に入ったが、湯の塩素系のニオイがかなり強いことを感じました。仕方ないけど。
17時頃だったが、近くのローソンで弁当とビール購入。
ビールが温かくなる前に、なるべく早く、道の駅へ。
思惑とは逆に、駐車場はガラガラ。
夕食とビールを済ませて、アルパカのワインを飲みながらFBを見て、20時には就寝。
前回は、運転席でシートを倒して寝たのだが、(車種はストリーム)今回は試しに、後部シートを倒して、ラゲッジスペースと一体化して、そこに寝ました。身長173cmくらいの自分で、ギリ、カラダを伸ばせました。
フルフラットに思えるが、座席の間に隙間があり、そこにカラダを挟むのが辛い。
子供用でいいから、大きめのクッションがあれば、もっと快適に寝られたのに。
それと、暗くなってからでは、いろいろ荷物をいじるのが面倒なので、ライト類がないなら、明るいうちに整理したり片付けておくべきだなぁ、と学習。
夜中に何度か起きたけど、前回よりは寝られたはず。
起床時刻は3:30くらいでアラームセット。
その前に、夏用の短パン+Tシャツで寝るには、寒さが耐えられなくなってきていました(本当)
気温は18℃くらい?
この時期、流星群が見られる、ときいていたが、寝るときに曇りで、パラパラ雨も降っていたので、半ば諦めていました。
でも、起きる頃には月もでていて、目が慣れるに従って、だんだん空に星が増えてきました。
流星を待つまでの時間はなかったのですが・・・
仕度をして、まずは向かったのは蒜山ICそばのローソン。
100円おにぎりを3個買い、2個は朝食に。
駐車場で着替えて、5時頃にはローソン発。
大山蒜山スカイラインを大山寺まで走る。
予想よりも長いな・・・
すれ違う車も、後続車もなし。
雲海
朝6時。
登山届
このコースは、ガイドによると、だいたい登り3時間、と見ていたが、目標は2時間。
このペースなら、100分で登れる計算だ。
階段はひたすら続く。
「そうですね・・途中から石が混じってきますが・・6合目過ぎると楽になりますよ」
100%信じることはできないが、期待して進むことにする。
その結果、
・6合目から階段がなくなることはないが、景色が開けるので、いくぶん気分はよくなる
という意味であって、決して階段が緩やかに、とかなくなるという意味ではない。
道が狭い箇所もいくつかあり、登りと下りの人がお互い譲るのはいいのだが、登る側に、「どうぞ登ってください」というふうに道を譲られると、タダでさえしんどいのに、さらに踏ん張って登らねばならない、というプレッシャがある。
親切も考えものだ。
途中の日本海。これ以上上に行くと、雲でまたも見えないという。
ここに登る
約2時間で頂上。自分としてはかなり休んでいたので、マジメにやれば、もうちょい早く着ける。?
あと一歩な登山客
登るときにもわかっていたのだが、下りも、楽ではなく、階段の高さは高く、滑りそうでコワい。
ポールがあったほうが安心。
かなり、ヒザにも負担がかかっているように感じる。
5合目あたりから、大山寺に向かう「行者の道」への分岐を選ぶ。
もしも、また上りがあったらいやだな、と、下から登ってくる登山客に声をかけてみると「(この道は)下るだけだよ」と。
しかし、下りこそ、筋力が必要・・
階段といいながら、土がほとんど流出し、低い木のハードルが短い間隔で設置されているような道。
写真を撮ろうと構えると、うまく体を固定できない、みたいな。
ようやく、賽の河原みたいなところに出る。
少し岩に座って休むが、状況はあまり変わらない。
しばらく、灯篭の石台のところで休んでいたら・・ヒザは痛みが無くなっていました!
ありがとう、神様!
歩きにくい(ゴメン)参道を下り、ようやく駐車場へ。まだ10時過ぎ。
歩くのがたいぎなので、ここではお土産は諦めました。
高速で、一旦蒜山にでようかと道を探したけど、結局は国道を使って蒜山IC近くに出ました。12時頃。
家族のために、7個1000円の二十世紀梨を2袋。
12時半には出発したのですが・・
新庄村の、ナゾなおばあちゃん。
土曜日にここを走っていて、小雨にもかかわらず、道端のおばあちゃんに何か呼ばれた気がしたけど、いきなりなので、スルー。
あんな看板だけ出した場所に立ちん坊?そりゃ大変だ。
翌日の帰り、まだおばあちゃんは、手を挙げて呼び込みしてる。
新庄村と蒜山を繋ぐ、交通量も少ない場所なのに。
気の毒なので、車を止めて、何を売っているかだけでも訊くことにする。
無農薬の、おひさまなんとか、という品種のトウモロコシらしい。
すぐ奥のおばあちゃんの家で、見せてもらう。
1個80円だが、小ぶりで、産直市のものとは相当見劣りする。
でも、2個だけ買いました。
他にもプチトマトも試食させてくれて、確かに美味しかったのだが、キリがないので、トウモロコシだけ。
しかし、このあとも、新庄村は涼しいとはいえ、ずっと立ちん坊なのかな・・
あとできいてみると、無農薬にこだわった野菜を作っている方のようでした。
さっき、いただきました。
粒は小粒ですが、弾力十分。
甘さも、この値段では破格。
14時頃、高梁SAに寄ると、M松夫妻とすれ違い。
眠くてヤバいので、200円のコーヒーを飲みましたが、ちっともおいしくない。
コンビニの100円コーヒーにすべきだったか。