数日前の全国ニュースで、ここの「芍薬が満開」だと報じられていました。
美人の条件でもある「立てば芍薬・・・」の言葉は知っていても、「芍薬って、どんな花だったっけ?」と思ったこともあり、下の娘を誘うと「まあええよ」とOKの返事(ナサケナイ)。

家から約2時間かけて着いた場所は、人出は多くはない。
でも、閑散とした、というほどでもない。

芍薬、と言われても、見たことがないのだから、わからない。牡丹は、なんだかたくさんあるみたいだけど。
園を一周りして、関係者と思しき男性に説明してもらって、納得しました。
お互い、同じ種類であり、弱い牡丹は芍薬に接木して咲くらしい。
花ではなく、葉で違いがわかる。
これは牡丹。葉が、アサガオのように分かれている。
b0057140_2355094.jpg

こちらが芍薬。葉は、ボートのようにすっきりした形。
b0057140_23561164.jpg

芍薬のアップは、これ。
携帯のカメラは画素5Mなので安心していたら、そうでもない。
逆に、以前買ったデジタルビデオのスチルカメラ機能で撮った方がキレイに思う。カールツァイスのせい?2Mなのに。
b0057140_23581060.jpg



b0057140_23583443.jpg

季節的には、牡丹かシャクナゲがよさそうだ。もう少しすれば菖蒲やアジサイが旬を迎える。
b0057140_23593990.jpg



b0057140_00184.jpg

シャクナゲ、といっても、ピンクやパープルがあり、あの「夏の思い出」の歌詞の「シャクナゲ色」とはどんな色だろうと、ちょっと悩む。

クローバーにはハチもいるが、これはマメコガネ。
b0057140_021236.jpg



b0057140_02277.jpg


そこから近い場所にある「まきばの館」に行ってみる。
以前は何度か来たはずだが、実は下の娘は「来たことない」のだった・・・
上の姉ちゃんや兄ちゃんは何度も連れてきた記憶があるのに。・・・許せ。

濃厚な味のソフトクリームを注文。
b0057140_035938.jpg

ちっちゃなコーンも一緒に刺さっている。なんのために・・と思ったら、ボクが「横取り」するのに最適なアイテム・・・・・
b0057140_041719.jpg

これは「オオテマリ」という花だったか。これもキレイ。
b0057140_044836.jpg


花菖蒲園では、入園者には「プレゼント」があり、駐車場に盛られている「チップ材」を自由に持ち帰れる。
入れ物は、ダンボールとか、飼料の空き袋を自由に使ってもよい。
1箱分だけ持ち帰り、家の「トマト園」に使いました。
b0057140_065183.jpg

使用前(といっても数十日前)
b0057140_074276.jpg

使用後
b0057140_081780.jpg

家のおみやげには、
芍薬の切花(5本500円)
R53の途中、久米南の「中島ブロイラー」のヤキトリと手羽(500円)ここは、中途半端な時刻(15時頃)なのに、なぜか引きもきらず客がくる・・・

帰って、やれやれでもなく、約束通り、お好み焼きを夕食に作ったのであった・・
遠い場所ではないのに、いままで行く機会のなかった「和気 藤公園」。
藤の花はキレイだけど、ヨメさんに言わせれば「ハチがいる」ので疎んじられているから。

実母と下の娘だけ連れて行ってみました。

和気神社の入り口。和気清麻呂を奉っていて、和気清麻呂がかつて300頭ものイノシシに守られた逸話に基づき、ここには「狛犬」ではなく「狛イノシシ」が対になっている。
b0057140_22191382.jpg

入園料が大人300円。
目の前にまで垂れ下がった藤の花は見事だが、写真に撮るには観光客がジャマ(^^;
ピンクの藤や白い藤はここまでまとまっているのは初めて見た気がします。
b0057140_22222014.jpg



b0057140_2223229.jpg


b0057140_22233835.jpg

実際に見た見事さを写真に写すのは難しい。

お祭り、ということで人がごった返していたが、和気神社も、その周辺も案外キレイに整備されていたと思いました。いいかんじ。
しばらく、昼食(持ってきた惣菜パン)を取りながら、写真も何枚も。
携帯のカメラ以外にも光学式で。
b0057140_2257284.jpg



b0057140_2258236.jpg

桟橋の先にある電柱は、以前はなかったし、あとで家に戻ってわかったのは、桟橋の長さが以前よりもずっと長く(海に入って)なっていること。
海の色は以前と同じだが、気になったのはこんな風景。
b0057140_2259522.jpg

まるで錆びた銅のような赤い沈殿物。
サカナの死体も打ち上げられている。
桟橋には、写真では見えないが、危ない穴もあいていて、日常的に使われているとは思えない。
けだし、過去の遺物のような。
気温も上がって暑くなったので、さらに西に走ってみると
b0057140_2321943.jpg

ここは、まだ正常な色の海。
でも、以前に発見した、はっとするほどグリーンな入り江があったはずなのに、それは見られなかった。
場所は鹿島原発のお膝元。
因果関係については言及するに足りる情報は持ちえていないが・・・

ここは、同じ場所でありながら、もう、記憶に残る美しい場所ではない。

ガスの補給すべきタイミングが近づいていることはわかっていたので、島根県庁を過ぎてくにびき大橋をわたると・・・

リッター128円のセルフのカンバンめっけ。

とても入りにくい場所だが、バイクなら平気。
こういうとこだと、もしや、1万のプリペイドカードを買わされるかも・・・とおそるおそる事務所の人に声をかけると「1000円分のみ、でもOKですよ」と。ラッキー
b0057140_2381940.jpg



b0057140_2384612.jpg

実は、県境にかかる頃から、この「検証の旅」の成果を見せるべき友人からメールがあり「オレも今、松江にクルマで向かってるぜ」らしい。
もちろん、この安売り情報を教えてやりました。
あとできくと、カレもボクの恩恵にあずかったらしい・

R9から、またも「無料区間」の山陰道を経て、有料区間にも。料金は500円。
これで速度が稼げるなら、妥当。(約30キロ)
ところが、本当なら、さっき米子から乗ったICで降りればいいのに、それより東にも無料区間が続いていたので、勘違いして一旦降りたのに(そこから米子市内に出ればいいのに)さらに東に走ってしまい、結局逆戻りする羽目に。とんだ時間のロス。

来た道をそのまま引き返し(大山を経由する手もあるが、それでは時間的に遠回りになりそうだったので)まあまあのペースでひたすら帰途へ。

伯耆町あたりの野菜即売所で休憩。
すぐ横に停まったGL1500の、松本零士みたいなオジサンとちょっと話。
なんせ、停めるときはスピーカから音楽(ラジオらしい)がんがん鳴らしているし、DVDナビもついている。すげー
b0057140_23195076.jpg

写真も撮ってもらった。
b0057140_23202654.jpg

松江に向かっていた友人は途中でメールで「金持神社に参ってきたで~」と言っていたので、こちらも根雨の「金持神社」(カモチ、と読むらしい)にお参りしました。
神社のそばはきっと駐車禁止なのだろうが道の端っこにバイク停めたら、バッグの口が開いていて光学式カメラがぽろっと落ちてしまいました。
このカメラなら、頑丈だから壊れることはないだろうけど・・・・バチ??
こないだのバイク修理代がすんなりもらえますように、とささやかなお願いだけして、売店で白フクロウの石のアクセサリとクッキーを買って、また走りに戻りました。
かなり、尻が痛くなってきた・・・
b0057140_23263184.jpg



b0057140_23271186.jpg


行きの道でも気になっていた、カンバン
b0057140_23275616.jpg

これでは、ビートルズファン、・・・びみょ~

総走行距離約420キロ。
所要時間約11時間。
常に時速40キロ程度で走っていたことになる。
でも、さほど、このツーリングのための疲れはない。
コーナリングは慎重だったので楽しむ、というほどではないが、目的は、ちょっと停まってカメラを構えられるバイクのメリットを利用することだったし・・・
サツキやフジや芝桜に沿道の風景が変化する季節は今だけかも・・・・
どんづまりの道でバイクを切り返すが、坂道なので、うっかり倒しそうになる。
なんとか、踏みとどまった。
タンクバッグには、今回は珍しく光学式カメラも持ってきている。これが壊れたら・・・と思うとゾッとしました。

引き返すしか方法はないが、ここまでの道は入り口で道をきいた男性の親切を裏切る選択なので、あそこでカレと顔を合わせるとバツが悪いなぁ・・・・とどんよりした気分で下っていると、分かれ道がありました。
これもギャンブル。
いっちゃれ。
道はどんどん下りなので、同じ過ちとなる可能性は低いようでした。
清水寺、という場所を通ると、きっとこれば参道として下に続いていると想像できました。
かなり急な勾配のカーブを経て、やっと醍醐桜を見にいったときに通った覚えのある道にでました。
先には分かれ道があり、警備のオジサンが。
「R181に出るにはどちらに行けばよいですか?」
訊ねると、オジサンはとても丁寧に教えてくれました。
これなら大丈夫。
お礼を言って、醍醐桜に行くとは別の道に向かいました。
途中にはかなり狭い道もあり、クルマではちょっとイヤだったかも。
「月田」という場所はネットの地図で覚えていたので、ここを北に曲がれば、まあ安心。
R181にも合流し、なんとなく「メルヘンの里・新庄:道の駅」を目指す。
b0057140_21322967.jpg



b0057140_2133161.jpg

有名な「がいせん桜」の満開の時期はとうに過ぎていたけど、芝桜もあるし、なんとなくいいロケーションでした。
ここまで、3時間弱。悪いペースじゃない。

あとは県境を抜けて、米子へ。
米子はややクルマが込んでいたけど、それほどでもない。
今回問題だったのは、こんな道。
b0057140_2137589.jpg

山陰自動車道には「おためし区間」があるそうで、無料だが、走行フィーリングはほぼ高速道路。
しかし、途中から「有料」になるが、おそらく「ええい、面倒だ、いっちゃえ!」というドライバーを期待してか、連絡板をよく見ておかなくてはならない。
今回は、行きは下道、と決めているのだから。
でも、うまく有料の前で降りたのはいいが、なんだか道がよくわからない。
またも、通りがかりのおばちゃんに道を訊ねて、無事R9に出ました。
めんどくせー!(←けちだから)

事前のネット情報では、たしか揖尾とかいう駅前にリッター128円のGSがあるはず・・・だったが、その前に、130円のGSが。
給油タイミングとしては帰りがベストなので、ここは給油を我慢しました。
しかし、行けども行けども、GSの価格表示は160円を下回ることはない・

松江までの道はなかなか距離が稼げず、ここだけは帰りは上の道を行くことにしました。
松江市内に入って、ここだけはプリントアウトしていた地図があったので、参考にして、北上。
境港・美保関を目指せばいい、と思って道を選びましたが、ふと、「これはマズい」と思って停車。
あまりに東に走りすぎ。
後戻りすると、ちゃんと「島根」行きの連絡板があったので、分岐を曲がって北上しました。
山を越えて、しばらくして、海が。
ああ、ついにまた来た。
たしか、この海の手前で左に曲がればいい。

あった。

b0057140_21451480.jpg

しばらく前に、ふと見つけた、1989年のツーリングの写真。
友人と2台で、たしかこのGWの時期、広島から島根の海岸沿いに1泊のツーリングに出たときの写真。
b0057140_20562067.jpg

・・・だと信じていたのだが、数日前に、同行した友人と飲みに行き
「あのときの写真撮った場所、島根半島だったやろ。今度走ってみるわ」と言い出しました。
「え・・?おいおい、PM。ちゃうで。あの写真撮ったんは、丹後半島やで」
「え?そんなことないよ。鹿島原発の前で、手を振り上げて[ゲンパツハンタイ]のポーズで写真撮ってもろたやないか。たしか、後ろの山の上で、監視員がこっち見とったんやで」
「そうだったなぁ・・・でもな、あの写真は、別の場所やで」
「いや、ボクの記憶に間違いない」
「PM、・・勘違いしとんのはそっちやで・・」
「そうかなぁ・・・」
ボクは、かなりの確信を持っていたが、敢えてそんなことでいつまでも言い争うほどヒマではないので、百聞は一見にしかず。行ってみるしかない。


5/3の朝。
高速を使えばなんてことない距離だが、実は、昨日までVTZはオーバーホールでした。
その前日に、クルマ屋(4輪専門)でオイル交換してもらったら、ご主人曰く
「前輪のチューブバルブのゴムが劣化していて、空気がモレてる。なんとかしないと」
もっと調べてもらうと、後輪もマズい。そういうことを調べてもらううちに、VTZは自走できなくなっていました。
いきつけの「バイク屋」(2輪専門)とクルマ屋のご主人は知り合いなので、電話で状況を説明してもらい、ボクがVTZを軽トラでバイク屋に運んだりして、直せる段取りをつけました。
原因は、走ったキロ数ではなく「経年劣化」のようなもの(走行キロ数は30000キロくらいだが、なんせ製造から20年経とうとしている)で、直してはもらったものの、完全に元通り、とは思えませんでした。今度は、どのパーツがイカれるか。
なので、高速ではあまり飛ばすつもりもなく、今回のルートでいえば「岡山自動車道」を使えばいいのだが、ここは普通の高速道路と違い、対面通行の路線もあり、ここで後ろのクルマにアオられるのもイヤだし、脇にのけていなすのも危険。
従って、行きは下道を使い、帰りに疲れていたら、高速を使うことに決めました。

だから、出発予定は朝7時。
手持ちの道路マップは古いものばかりなので、直前に、道路マップではなくネットの地図をプリントアウトしたため、10分オーバーして出発。
道は空いていたが、今日は暑くなりそうなので、厚手の長袖Tシャツと、綿のタイチのブルゾンにしたら、これが寒い。
ま、そのうち気温も上がるだろう・・・と思ってたけど、午前中一杯は、いつものGWらしく風が強く、震えるほどではないが、快適な走りとはいえませんでした。しかも、トンネルはもっと寒い。四十曲峠トンネルなんて、体感として15度くらい外気と差があるように思えました。


でも、風のおかげで、この時期によくある、川に渡した「鯉のぼり」は勢いよく「泳いで」いました。勇壮だ!
b0057140_2115441.jpg



b0057140_21153874.jpg

北房から、R181に出るのに、落合を経由すると遠回りなので、ショートカットするつもりで、まずは醍醐桜へ行く道をたどったつもりが・・・なんか変。
細い道にきてしまい、道の脇で子供とキャッチボールしてた男性に道を尋ねました。
「いやー、ボクも、あんまりこのへんの道、知らないんですよ・・・」
ならば、カンで行くしかないか・・・
「あ、そうそう、あっちに行けば、R313とか大きい道があると思いますよ」
そっちは遠回りなので、こちらを選んだんだよな・・
「どうもありがとう」と礼を言って、実はその男性の教えてくれたのと違う方向に山を登っていきました。
1台だけ、トラックが対抗してきたので、これはイケるかも???と思ってどんどん山を登る。
そろそろ、下りになってもよさそうなのに・・・と思っていたら、広大な牧場に出ました。
余裕があれば写真の1枚でも撮ったくらいののどかさだったけど、今はそれどころじゃない。
そのうち、ついに、・・・・行き止まりになりました。
こんな山の上で!!