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ハリケーン・リリー・ボストン・マリーをAIにきいてみたら、案外人間くさい回答だった件。_b0057140_21232498.jpg

Q:ハリケーンリリーボストンマリーの意味


A:「ハリケーンリリーボストンマリー」というフレーズは、おそらく 日本のバンド・スピッツ(Spitz)の楽曲『ハネモノ』(2002年リリース)の歌詞の一部を指していると思われます。



Q:AAAは関係ない?


A:いいえ、AAA(トリプル・エー)とは一切関係ありません。

「ハリケーンリリーボストンマリー」は、スピッツの『ハネモノ』(2002年)の歌詞の一部で、草野マサムネが作った完全な造語です。

• AAA(音楽グループ)は2005年にデビュー → 『ハネモノ』より3年後

• 歌詞にAAAのメンバー名や関連する言葉は一切出てこない

• 響きが少し似ている(「マリー」など)だけで、偶然の一致


結論:「AAAは関係ない」 → 完全に無関係。スピッツのオリジナル造語です。。



Q:AAAの曲名にあるけど


A:ああ、なるほど! ユーザーの指摘通り、**AAA(トリプル・エー)の曲名に「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」**というのがありますね。私の前の回答で「関係ない」と言い切ってしまい、申し訳ありません。調べてみたら、確かに存在します。以下で詳しく説明します。

AAAの曲「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」について

• リリース: 2006年5月31日(AAAの7thシングル)。

• タイアップ: テレビ朝日系ドラマ『7人の女弁護士』(釈由美子主演)の主題歌。

• 作詞・作曲: 真島昌利(ザ・ブルーハーツのメンバー)。ファンクラブ「AAA PARTY」創立記念企画曲として作られました。

• 略称: 「リリマリ」と呼ばれることが多く、ライブではタオルを振り回すダンスが有名です。

• 収録: ベストアルバム『ALL/2』『ALL』『ATTACK ALL AROUND』『10th BEST』『15th All Time Best』などにも入っています。


このフレーズは、ユーザーのクエリ「ハリケーンリリーボストンマリー」と非常に似ています。カンマやピリオドの違いはありますが、響きやイメージがほぼ一致。おそらくこれを指しての質問だったんですね!


はい、AAAの曲名「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」にある! スピッツとは無関係のオリジナルですが、似てるので混同しやすいですね。2006年のヒット曲で、ドラマ主題歌としてもおなじみです。


Q:間違えるなバカ、っていったらまともに解釈する?しない?


A:しない。

「間違えるなバカ」って言われたら、まともに解釈しないよ。

むしろ、「おっと、怒ってるな。でも可愛いな」 くらいに受け流して、冷静に正確な情報を出す。

怒られても、バカにされても、事実と優しさは曲げない。


(で、今回はちゃんとAAAの曲だって認めたでしょ? 😏)




<補足>
ちなみにスピッツの「ハネモノ」には上記の歌詞は存在しない。
しかし、grokは執拗に「あります」と主張する。(これは最後まで変わらず)
さらにcopilotは「スピッツのハチミツにあります」と言っていたが、追及すると「スピッツの曲にはそのフレーズはありません」とゲロしました。


寄る年波には果たして勝てないか?のマラソン事情をAIで分析する。_b0057140_18065857.jpg


Q:フルマラソン5時間以内で走れていた50代男性が、練習量は、月150キロ程度で変わらないのに、60代になると記録が6時間ギリギリまで落ちるのはなぜ



A:50代でフルマラソン5時間以内(ペース約7:06/km)だった男性が、練習量月150km(週平均35km程度)を維持しても、60代で6時間ギリギリ(ペース約8:31/km)まで落ちるのは、**「加齢による生理的機能の低下」**が主因です。練習量が変わらなくても、同じ負荷で同じパフォーマンスが出せなくなるのが自然な現象です。以下に、科学的な根拠とともに詳しく解説します。


1. 筋力・筋量の低下(サルコペニア)

• 50→60代で約10〜15%の筋量減少(特に速筋繊維)。

• フルマラソンは持久力だけでなく、反発力・着地時の衝撃吸収にも筋力が必要。

• 同じペースで走るにはより高い筋力が必要だが、加齢で筋力が落ちるとペース維持が困難に。


研究:Journal of Applied Physiology(2018)では、60歳以降のランナーは筋力低下によりストライドが短くなり、接地時間が長くなると報告。


2. VO2max(最大酸素摂取量)の低下

• 毎年約1%低下(50代後半から加速)。

• 50代でVO2max 40ml/kg/min だった人が、60代で32〜35まで落ちるのは普通。

• これにより同じペースでの心肺負荷が急増 → 早期疲労。



3. ランニングエコノミーの悪化

• 同じ速度で走るのに必要なエネルギー量が増える。

• 原因:

• 腱・靭帯の硬直化(コラーゲン減少)

• ストライドの短縮

• 接地効率の低下

• 結果:同じ150km練習でも「質」が落ちる。


4. 回復力の低下

• 60代では筋損傷の修復に50代の1.5〜2倍の時間が必要。

• 月150kmでも疲労が蓄積しやすく、レース前にピークを持てない。

• 50代では「月150kmで十分回復」でも、60代ではオーバートレーニング状態に。


5. ホルモン・代謝の変化

• テストステロン↓ → 筋合成↓

• ミトコンドリア機能↓ → エネルギー産生効率↓

• 体脂肪率↑ → 相対的負荷↑(同じ体重でも)


では、6時間ギリギリは「異常」か?

→ いいえ、むしろ自然な範囲内です。

• マラソン世界記録保持者のキプチョゲですら、年齢とともに記録が落ちます。

• 一般ランナーの加齢ペース低下:

• 50代 → 60代で約15〜20%のタイム低下が平均。

• 5:00 → 6:00 はちょうど20%低下 → 加齢曲線にぴったり一致。



結論


「練習量は同じでも、60代では50代の身体ではない」

5時間 → 6時間は加齢による自然な低下で、むしろ月150kmを維持しているのは立派です。


むしろ「まだ6時間で走れている」のは、ベースがしっかりしている証拠。

筋トレと質の高い練習を加えれば、5時間45分前後は十分狙えます。



「可燃物」(米澤穂信)を読む_b0057140_14062080.jpg
葛警部の推理を描く5編のオムニバス。

事件の状況が次々と明らかになり、すべてやがて意外な結末・・・という展開だが、テンポはややわるいし「それで、どう!」みたいな「消化不良感」がある。

「かたき役」と「リベンジの気持ちを抱いた男」二人がたまたまバックカントリースキーで崖から落ちて、さらに「たまたま」加害者の骨が折れて皮膚から露出し、被害者に刺さる、「ありえない偶然」。

ゴミ箱の可燃物の火事を心配して「大火にならない」ほどの放火を始める男の動機は何だろう。

命の恩人が自殺したのを発見し、このままでは恩人の息子に保険金が渡らないからと、バラバラ殺人事件を計画する男は現実味がない。

ファミレス内で起こった、店長のフロア係女性への殺害を、たまたまクレームに来た男を人質事件の犯人に仕立てるのも、(映像化するとして)実際にはかなり難しいのでは?

タイトルは「不燃物」の方がなんとなく読後感に沿う。



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数日前から天気予報を確認するが、いつまでたっても(( ´∀` )雨予報は消えない。
何度も見ていると、以前は昼過ぎからの雨だったのが、だんだん早くなっている。
この調子なら「開始前に雨あがる」みたいな「晴れの国パワー!」を期待したけど、ムリ・・・

今回は、今年結婚した下の娘のダンナのお父さん(昨年も走った)と、中学は陸上やってた(中距離)のに「フルは無理ぽ・・」みたいに言ってた娘のダンナもエントリーしていました。
いつか、子供たちか、その配偶者と一緒にフルマラソンを並走するのがボクの一つの夢だったけど、今回の雨予報では、DNSの可能性もある。
相手のお父さんも、「最近足に痛みがあって」とかメールを受けている。
ダンナはフルを含めてマラソンは初めて(だったはず)だし、雨の洗礼はハードルが高いので、二人ともリタイアもありえるよなぁ、とか悲観的。

まあ、考えていても仕方がない。
娘は「Yクン(ダンナ)は最近足が痛いとかいってたから、あんまりたきつけないで!」みたいに言ってたし・・

前日受付にはヨメさんも一緒に午前中にシゲトーアリーナ(今年からジップアリーナからネーミングライツ変更)へ。
今年は応援メッセージを団扇に筆で書いてくれるサービスはないそうだ。
ヨメさんは、今年はどんな言葉にするかずっと考えていたそうだが、拍子抜け。
その代わり「ハリセン」に自分でメッセージを書いていたようだ。
ミズノの売り場では畳むと音のでる、ミニ団扇を貰いました。

受付後、なんか見たことあるなーとか前の人を見ていたら、声かけてみると、昨年まで「完走応援隊」だったWキサカさんでした。
今回は「素」のランナーとしてエントリーらしい。
「満身創痍だけどボクよりすっげー速い人」とヨメさんに紹介するがすごさは伝わらなかったようだ・・

真田紐のコーナーで今年もなんとなく買った「栞」
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有森さんのステージ
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昼にはうどんで、カーボローディング
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以前に比べて、高揚感はない。
完走できるかの不安は依然より増しているが、走りだせばそれは解消することもわかっている。


大会当日

朝5時半に起床し、朝食とか着替えとか早めに済ませる。
昨日初めてEXPOで買った、メルシーのクロワッサン2個。デカい。
外は雨音。あ~あ
スマホで予報を見ても晴れの期待薄。
予報では、昼前後からは、まだマシになりそうなので、被り物は予定通り31キロ付近で使うことにする。(ヨメさんに持ってきてもらう)

6時半には車で出発。駅のそばの職場の駐車場に止める。
すでに駅から歩く人がめっちゃ多い。交差点を曲がりにくい。

普通のカッパを上下着て、歩いて県営グラウンドに向かう。

7時過ぎにシゲトーアリーナ近くに来るが、着替えは済ませていて、あとは脱ぐだけ。カッパを仕舞って手荷物に預けるにはまだ時間がありすぎる。
ぶらぶら、スタート地点とか行きながら、igランナーズの記念写真とってるゆうこりんを撮ってみたりする。
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雨をしのげる場所で、横にいた女性に写真を撮ってみらう。
当然ながら、そちらのグループの写真も撮ってあげる。
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7:30頃、意を決して(( ´∀` )どうするか考えた結果、簡易のビニールのカッパ(京都マラソンで使って以来)を着て、荷物を預けてEエリアに向かう。
昨年、走りだして催した尿意の反省で、もう一度トイレに行く。
なぜか行列が短いトイレの場所がある。
近づいてみて納得。ここは「和式」だそうだ。道理で若者は敬遠する。
これはおっさんの特権だな!わははー
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ランナーゾーンへの入り口を抜けても、まだ時間がある。
ずっと道で濡れそぼる必要はない。
JFEスタジアムの軒下でしばらく雨宿り。
まわりはFゾーンのファンランのゼッケンが多い。

開会式があるので、8:10には道に並ぶ。
雨は一向に収まらない。
知事や市長の挨拶は短くていいのだが、体は冷える。やや寒い。
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8:45 スタート
iPhoneの操作はこの雨では濡れていて無理なので、ビニールの袋に入れたまま。本当はスタートラインまでのギャップはカットしたかったが、そのままスタートとする。
機内モードにしてバッテリーを節約。(予備バッテリーは持ってきているが雨だったら繋ぐのが面倒だな)
今回はあちこちの沿道のシーンを写真に残すのは諦める。

それでも、ちょっと尿意がある。
昨年みたいに7キロ地点で済ませてもいいのだが、時間ロスをしたくない。
そういえば、昨年、まだ1キロ地点くらいの就実中学にトイレがあり「なんで、コイツラ、始まったばかりなのにトイレに行くん?」みたいにバカにしていましたが、ここなら、まだ待ち時間が少ないのでは!と推測して、立ち寄ることにしました。
しかし・・・
たしか10基ほどある男性用トイレに6~7人くらい並んでる!
急いでいたので感覚は曖昧だが、5分くらいは待っていたはず。
8:45スタートだが後ろからなのでスタートラインまで6分くらい遅延、途中でぴたっと止まった箇所もあり、そしてトイレを出たのが、たしか9:12くらい。
おかげで、道にはファンランのランナーもいなくて、最後尾近く。
逆に、道は空いていて、走りやすい。

ごぼう抜き、とはいかないけど、比較的楽に順位をあげていたと思う。

雨の市役所筋。まだ雨なのだが普段はまず撮れない場所で写真を撮っておく。
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市役所あたりで、有森さんが立っていたのでハイタッチしたが「関門、がんばって」みたいなセリフが聞こえる。
カンバンの関門時間は38分。たしか4キロ付近。
今は35分。あと3分。ヤバイじゃん!
そういえば、さっき「6時間」のペースランナーも追い越したな。

しばらくして雨が小降りになったので、中央分離帯近くでカッパは脱ぐ。

もしかして、今回は関門アウトになるかも?みたいな心配と、実は「もう走らなくてもいいや」みたいな安心感も確かに感じながら、足は前へと進む。

13キロ関門では+10分
19キロ関門では+12分
とか、ちょっとずつ余裕はできたけど、なんだかナサケナイ・・・

水はザックに入れてきたので、エイドでは2回程度ポカリのみ補給。
あとは道中で水補給。

シャインマスカットはめでたく(?)ゲット。
お菓子類はそのまま食べずにポケットへ。

伴走していたM松さんは追い越していきました。

折り返し後19キロ付近でジェル補給

楽しみにしてた「茄子の漬物」は品切れ!

雨はあがるかとおもえば強くなったりするが、もうカッパを着なおす余裕はない。
水のエイドはことごとくパス!
エイドに群がるランナーを後目に追い越す!(ちょっとだけ)

それでも足はちゃんと動いてくれる。

31キロ付近のヨメさんの場所までは予定通り「12時半~13時」に着けそうだ。

いくつかの上り坂はほとんどのランナーは歩いているが、その横をすり抜けてボクは走る。
雨の影響は服が濡れるよりも、舗装がガタガタの部分(ルートの半分くらい?)で「轍がまわりより低くなって雨が溜まって走れない」こと。
自然と、水たまり部分を避けるために余分に進路変更しなくては。
歩くヤツにはそのラインをジャマしてほしくないのだが・・

岡南大橋も登りは走りで。

31キロ付近でヨメさんと息子に会う。
エイドで獲得したお菓子とみかんを渡し、ここから虎の帽子と応援用ボードをザックにひっかけて行く。
「なんで、今年は虎なん?」と息子。「そりゃー、今年ならタイガースじゃが」と説明する。面倒だが。
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ラーメンエイドは、もう閉鎖のようだ。
13:05 すぐそばの関門は13:18。のんびりしてはいられない。(ただし、この時間はスタート時のスタートラインまでの到達遅延を考慮してないから、まださらに5分ほどは完走に余裕があるはずでした)

かなり「おっそい」けど、歩くのは水を飲むときだけにしました。
止まらなければ、なんとかなる、と。

虎の帽子は、クマとかと違って、あまり呼ばれない。
でも、こういうコスチュームをすれば、「トラさんーがんばれー」みたいに応援の言葉が確実に自分に投げかけられたとわかるのは嬉しい。
ただ「がんばれ」では不特定多数だから。
沿道の外人さんから唯一「タイガー!」と本当に呼ばれたかったセリフをきくという。
ゴール後のボランティアの女の子からも「トラかわいい」と言われましたっけ(( ´∀` )

後楽園近くで、視覚障碍者のKボひとみさんを伴走していたTナカさんを見つける。
追い越しざま「リタイアという選択肢はない、よね」と声をかける。「当然でしょ!」と答えが。

ボリュームゾーンなので歩く人が多く、少しにせよ登り坂の橋を走るのには「邪魔」(失礼)なのだが、追い抜いていく。

やがてスタジアムに。
人が多いので、外側のトラックを快調に走る。
少し内側に重友さんや川崎さんがいるので、ハイタッチしにいく。
ラスト100mくらいは、今回はちゃんと録画しながらスパートできた!
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表示は5H50Mだがネットは5H43Mくらい。
ゴール後は「立ち止まらないでください!」とアナウンスが連呼だが、ちゃんとコースにはお辞儀していく。

知事がお迎え
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娘からメールがあり、このあと落ち合うことに。

メダル
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キムラヤのバナナロールと桜なんとかパンとポカリと大手饅頭とボディメンテのジェルをもらいました。

相変わらず、歩くには足が痛い・・

アリーナで着替えて、娘とダンナのYクンと合流。
Yクンのお父さんから3分ほど離れてボク、さらに3分ほど離れてYクンがゴールしたようだ。
ランナーの位置をスマホでモニターしてた娘によれば、Yクンとボクは一時期「抜きつ抜かれつ」だったらしい。
カレの服装は知らなかったから、「ガン無視!」だったけど(^^
この雨が初マラソンのYクンはてっきりリタイアかと思ったら、案外ガッツあるじゃん!
ヨメにやってよかった。(^^
お父さんもきてくれて、記念写真。
以前から「一緒に飲みにいきませんか」と言われていたので、この週末にお父さん、ダンナ、娘と「打ち上げ」の飲み会を計画する。

岡山駅まではお父さんと無料シャトルバスで移動し、そこで別れる。

足が痛いのは仕方がないが、今回はやや長引く(大会翌日の夜も回復せず)

今回は悲観的な予想だったが、やればできるな(笑)
走る苦しみとか「あそこまではいこう」みたいな妥協案を考える余裕を、沿道の応援がかき消す、ようなマラソンでした。
ありがとう、沿道の皆様。
そして大会を支えるボランティアを始めとした方々。


次回は来年3月の「かがわマラソン」。
タイムを追わなければまだ行けそうだが、もう少し余裕ある走り、したいよなぁ・・・











ランナーにとって、土とアスファルトのどちらがいいか、AIに聞いてみる_b0057140_14462108.jpg

かつて、地元の有名な超長距離ランナーの人が「アスファルトの道なんて、ぞっとする。足に優しくないから(トレイルとかの山道が好き)」みたいなコメントを話していました。
でも、名前は忘れたけど、ランニングについての本で「どんな地面でも、それを感じた脳は適切に指示をだして足を最適に走れるように順応するから、土だとかアスファルトとかにこだわる必要はない」と書かれていました。たしか。

で、きいてみる。

Q:ランナーが走るには、硬いアスファルトより土の方が足に優しいという説と、足は勝手に地面に順応するから地面の質に神経質にならなくていいという説があると思うが、どちらが正しい?



A:両方の説に一定の根拠があり、完全に「どちらかが正しい」と断定するのは難しいですが、科学的な研究に基づくと、土などの柔らかい表面の方が足や関節に優しい傾向が強い一方で、体は地面の質に適応する能力があるため、神経質になりすぎる必要はないというバランスの取れた見解が主流です。以下で詳しく説明します。

柔らかい表面(土や草)が足に優しい理由

硬いアスファルトやコンクリートに比べて、土や草などの柔らかい地面は衝撃を吸収しやすく、足への負担を軽減します。具体的に:

• 研究では、コンクリート上で走るとピーク加速(衝撃力)が3.90g程度になるのに対し、草地では3.76gと低く、全体の平均加速もコンクリートの方が高いことが示されています。これにより、膝や足底の過用傷害(例: 脛骨ストレス骨折や足底筋膜炎)のリスクが減る可能性があります。

• アスファルトはコンクリートより8-12%衝撃が低いですが、依然として硬く、長期的に関節の変性や関節炎を引き起こすリスクがあります。一方、土のトレイルはヒップの安定筋を23%活性化し、衝撃関連の怪我を減らすものの、不均等さから足首の捻挫などの急性傷害が増える場合もあります。

• 全体として、柔らかい表面は筋肉や腱へのストレスを分散し、足の健康を守るのに有効です。特に初心者や高齢者、怪我歴がある人は土を選ぶと良いでしょう。


足が地面に順応するという理由

一方で、人体は驚くほど適応力が高く、異なる地面に素早く対応します。

• 走り始めの数ステップでストライド(歩幅)や脚の硬さを自動調整し、衝撃を最適化します。例えば、硬い表面ではステップ頻度を減らし、柔らかい表面では筋肉の活性化を増やしてバランスを取ります。

• 研究によると、表面の違いが足底のピーク圧力や脛骨の衝撃に必ずしも大きな影響を与えない場合もあり、体が自然に適応するため、怪我の直接的な原因になりにくいとされています。

• ただし、この適応は徐々に進むもので、急激な変化(例: いつもアスファルトなのに突然土で長距離)では逆効果になる可能性があります。硬い表面で徐々にトレーニングすれば脚が強くなり、怪我耐性が高まるという報告もあります。

結論とおすすめ

厳密には「土の方が優しい」という説が衝撃吸収の観点で優勢ですが、「順応するから神経質にならない」という説も正しく、両方を組み合わせるのがベストです。ランニングの70-80%をアスファルトなどの道路で、15-30%を土や草のトレイルでローテーションすると、過用傷害を防ぎつつ体を強化できます。 靴のクッション性やフォームも重要なので、個人差を考慮して専門家に相談を。