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10月26日(土)
やはり熟睡できず。朝3時には目が覚める。
今日は8時出発・7時朝食なので、ゆっくりでもいい。
あとはうつらうつらしていたはず。
ちょっと空気は冷えるが寒いほどでもない。

普通レベルな部屋
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そういえば、ここまで宿泊しても食事に生野菜はでてこないね、と昨日部屋で話していたら、今日は朝食にサラダが出ました。誰かきいてた?添乗員さん?(( ´∀` )
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今日のバスの席は、最後尾。12列目の右。
公平性のためなのでいいのだが、ここはエアコンの効きが悪い。

9:15 善光寺
長野駅からの参道ではなく、すぐ西の駐車場がスタート。
案内の男性(記念写真を売り込む人)の先導で、簡単な寺の案内されてぞろぞろ歩く。

回向柱。次々と新しい柱が建てられる。年代を遡ってボロボロになったのも触って歩く。
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仏様の足形
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山門拝観。600円。内部はダメだが外は撮影OK。山門から見た本堂
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仁王門
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本堂
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おやき(きりぼし大根)を買ってみる。250円。おにぎりの代わりになりそう。
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集合時間の10:20が気になり、ざっと歩いたかんじ。

鳩みくじは「吉」。入っていた鳩のアクセサリはヨメさんに取られた。
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12:00 旧軽井沢
ここでは食事もとらねばならない。
土曜日なので人出が多いのはわかる。
人気店には行きたいが、行列が気になる。
「つるとんたん」は空いてそうだったが、ここまできて「うどん」はないだろう・・・
よさそうなそば屋とか覗いてみるが、出てきた人が「10人待ちだったよ!」とか言ってるので、ちゃんと入れるかどうかが不安になる。
それも知らずに、ヨメさんは「早く適当に入ればいいのに」と不満顔だ。
ようやく裏通りで待てばすぐ入れそう(入口の名簿に名前を書くがそれより上に名前はない)なそば屋を見つけて入るが「こんなへんぴな店に入って!」とかヨメさんはぶつぶつ言う。たしかにオサレな店ではないのだが・・何様?
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十割そばのざるそば。1200円。美味しい。
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あとは子供たちへのお土産とかを選ぶ。
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事前のヒアリング(( ´∀` ))では日持ちするお菓子とかがいい、と聞いていたが、可愛いトートバッグとかジャムとか、良いものがあるのだがリスクもあるので電話で娘たちに確認し、ジャムは買った。
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通りの雰囲気は、伊勢の「おはらい町」みたいだが規模は小さい。てーか、ここは全部は回っていないかも。
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串ぬれおかき(350円)を食べ歩き。
せんべいの柔らかいのだから、原料的には餅にも似てる?
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ここの特徴は、犬連れの多さ。
ベビーカー(ドッグカー?)に乗せた人が目立つし、店の看板には「犬同伴可」の紙も多い。
ここだけではなく、全国的な風潮?
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13:55 軽井沢 出発
15:35 高坂SA 出発

夕暮れの都心を走る。
iPhoneのマップを見ながら現在位置と周りの建物を確認する。

17:20 羽田第二ターミナル
JALの人は第一、ANAの人はこちらに降ろしてくれました。
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搭乗便は20:20発なので、時間が長い。
手荷物のキャリアケースはさっさとセルフ形式で預ける手続きを。
これは前回もやったので問題なし。
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国際線のあたりまで歩き、2Fのフードコートでトルコ式?ハンバーガー(ドネルサンドビーフ)を食べる。18時頃。
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何か時間をつぶせる場所はないかと考えて、送迎デッキを思い出す。
離発着を見ていればいいかな。
空港の人みたいな男性に展望デッキの場所をきき、5Fまでヨメさんを連れていく。
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はじめは立って見る屋内スペースにいたが、通路の奥には座るスペースがあること知って移動し、さらに外に出ればエンジン音も聞こえる。
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19:30頃 保安検査へ
ここに来る前に、A~Dまであるどこのゲートがいい(岡山までの便に乗るための最短)かを案内所の女性(多分外国人)に聞いたら「その便だとBですね」と言われていたのに、発着パネルを見るとAの近くにゲート変更されていました・・

前回もそうだったが、岡山空港と羽田空港ではちょっと手順が違う。
機内持ち込みの荷物は、岡山ではモバイルバッテリーなどは金属探知機を通さないはずだったが、ここではすべての荷物を通しているが、ペットボトルの水の有無はきかれない。またもバタバタしてしまう。後ろに待つ人がいないのは幸いだったが。
そのうち、一昨日来たときのように、まずはバスで搭乗ゲートまで乗車することがわかる。まるでそのまま2日前と逆行するように。
上着を着たままだったので、暑くなる。

グループごとに搭乗順が異なり、当然こちらは最後。
ゲートでeチケットのバーコードを見せるとき、またも、バーコードをみせないうちにボクに続いて入口を通ったヨメさんが赤の明滅で閉じられてしまう。
再びバーコードをかざせばすぐ解決したが、個別で使うのはいいが、まとめて使う場合はeチケットはちょっと面倒・・・
ペアで利用する場合、席を確保するのも一人ずつで操作だと時間差で横並びにならない可能性もある。
いい方法はないものか・・・

最後尾の機内の手荷物入れは席の上部にあるが、しかるべき席番号が貼ってあるフタを開けようとしてもノブがない。CAにきくと「そこは開かないんです・・前の席の場所を使ってください」と。まあいいか・・・

岡山空港には21:35着。
離発着時のゲートから滑走路までの自走時間を差し引けば飛んでいるのは実質45分くらいなのだろうか。

手荷物を受け取った場所から第4駐車場まではかなり長く感じる。
車を置いた場所もわからなくなり、キーの開ボタンを押して点滅するライトで位置を知る。
22:30頃の帰宅。
でも、ぐったり、ということもない。
でも冷やしておいたビールが、うっかり1本しかなかった・・

おわり


[データ]
バス走破距離は1000キロ超えた?
東京-神奈川-山梨-長野-富山-群馬-埼玉
と通過


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10月25日(金)
薄い布団のせいか、2時に目が覚めてしまう。
なんとか寝ようとして、4時~6時まで寝てから、6:45の朝食に合わせて準備。
6:40頃には朝食の準備完了の館内放送がある。
7:25に出発なので、それまでには荷物もすべてまとめておいて着替えも済ませる。(とするように昨晩添乗員さんから指示が。)
(余談1:昔は仲間と旅行や合宿に行くと、たいてい誰か一人くらい時間やルールにだらしない人間がいるものだったが、今回はみんな規律をまもっていました。当たり前?)
(余談2:旅館を出るとき、入り口前でインカメラでヨメさんと写真を撮ろうとすると、バスガイドさんが(そういうのはまかせなさいよ)と自信たっぷりに言うのでiPhoneを預けるが、シャッター位置を押し続けるので動画になってしまう。これは昨日上高地で老男性に頼んだときと同じ。なぜ、普通に押せないのだろう。他の観光客や若い人は全く普通なのに)

朝食。
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画面上端は、小型七輪で、長野(高山?)名物の朴葉(ほうば)味噌を焼いていますが、隣の席のご主人は「辛い!」と言うし、ヨメさんも「辛いからあなた食べて」と。
そんなことなかったけどなぁ・・

バスの席は公平性を保つためか、毎日日替わり。
1日目は左の中ほど(9列目)で、今日は左のさらに少し前(6列目)。
でも窓際は常にヨメさん(T~T)
昨日はバスが隣を流れる川の流れと逆に進んでいたが、気が付くと、今日は同じ方向。
日本海側に向かっていることがわかる。
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富山県に入る。
昨年行った「おわら風の盆」に近いとなると感慨深い。またここに来たのか。
縦に並ぶ信号の理由のこともヨメさんに偉そうに説明する(( ´∀` )
9:30 「あるぺん村」の到着予定は9:10だったが、予定通り休憩とちょっとお土産を買う。
セブンが隣接していたので、水やお菓子を補給。「サントリーの天然水」ここでは「北アルプス」が泉源らしい。
10:16 立山ケーブル駅
ケーブルカーは40分発なのでほとんど時間はなかったが、ヨメさんが売店でクマのキグルミ帽子をみつけて「これ、いるんじゃないの?」と。
ちょうど、帽子のクマバージョンは、もしもあれば、おかやまマラソンで使いたいと思っていたので、レジで並ぶ時間があるかどうかも迷ったが、買いました(^^1300円
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室堂の気温は11℃だと。
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10:40 たしか傾斜角25度?たまたま前方運転席のすぐそばに立ったので、とほうもない坂に見える。
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10:47 美女平 アルペンルートバス乗り場着
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11:05 アルペンルート出発
席は右側。見事な雲海が見えてくるが、左側からならよく見える。ワインディングがきついので左にちょっと動くことも控える。
それでも時折大きく道が曲がって右からも雲海が見える、少ないチャンスになんとか撮る。
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称名滝。止まってみることはできず、ゆっくり通過してくれるのでとりあえず中からフロントガラス越しに撮る。
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でも、紅葉が美しく見えると思ってきたのに、これは残念・・・

11:50 室堂着
あるぺん村でもらったおにぎり弁当を食べる。
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3Fの屋上の椅子と小さい丸テーブルスペースの席を確保する。
すぐに「隣いいですか?」と昨日の宮崎AさんBさんが声をかけてこられたので反対側の席へと座ってもらう。
こちらは少し厚着だが、宮崎Aさんの上着は薄いシャツ2枚くらいなので「寒くないですか?」ときくと、Bさんが「この人、もう5回目なんですよ」と。「慣れてるみたいです」。
それが正しいことは、すぐあとで理解できました。
おにぎり弁当はおにぎり2個とおかずがわずかな貧相な中身ではあるが、そういえば自分も以前から「山で食べるおにぎりは美味しい!」と言い張っていたはずだと、宮崎Aさんらと話していて思い出しました。だとすれば粋な計らい。
宮崎AさんBさんらはまだ食べ終わっていなかったので、お先に歩いてくることにしました。
予定は、みくりが池とみどりが池をまわる1.7キロの1時間コース。13:20の集合時間には間に合うはず。
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12:10 スタート
道は大きな石を敷いた道なので歩きにくいし、走るのは無謀。
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ヨメさんの歩みは遅いのでボクから遅れがち。
「どうすれば早く歩ける?」と問うと「リュック持って」だとさ!
仕方なく体の前にもう一つリュック抱えて歩いたさ!
そしてヨメさんはスタスタ前にどんどん離れていく。
さっきまでボクがそうしていたのが癪だったのだろうか。
Tシャツ姿の外国人観光客もいた理由はようやくわかる。暑い。
ダウンジャケットも上着すら不要。
アップダウンはあるが、苦しいほどでもない。しかしペースはあまりあげられない。
ちょっとだけ走って、動画をインスタのストーリーズへ。
みくりが池も、みどりが池も、そこに映る立山連峰も、すべてが美しい。
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みくりが池
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みどりが池
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しかも、ファインダーで残した映像より実際の目で見た映像が数倍心にしみる。

以前は風景画を描くくらいなら写真で残したほうが美しいし手っ取り早いのに、なんで描く人がいるのだろうと思っていましたが、こういう風景では、逆に絵画で描く方が実際のイメージを表現できるのではと感じました。
もちろん、プロの写真機材にはかなわないけど、絵の具と自分の感性さえあれば表現力ではきっとかなう時もあるはず。

山に惚れていつか登ってみる、というところまでは行きませんでしたが、2か月前、あそこを走る、30名のTJAR勇者がいたんだよなぁ・・・
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この立山の石碑のあたりから、撮影ポイントで写真を撮っている二人連れとかに「写真とりましょうか?」「ええ。ありがとうございます」「じゃ、こちらもあとでお願いします」というパターンが続きました。
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13:30 トロリーバス出発
今年11月30日で運行終了。1996年4月からの28年の運行に終わりが。
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13:38 大観峰 着
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階段を登ったとこに展望台がある、ときいて50段ほど頑張って登ったが、それほどでもない・・・

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14:05 ロープウェイ発
満員近くなので、窓際には行けず。ほとんど見えない。チクショー。でも、せっかく窓際だったとしても、今回は期待していたほどの見事な紅葉はみえなかったのがせめてもの慰み?
14:12 黒部平 着
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14:45 黒部ケーブルカーに乗る
斜度は31度。登りのケーブルよりキツい。
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人のせいで前が全然見えなかったが、前方の風景をちゃんと撮れる位置でスマホで動画とってる人がいて、それを後ろから盗撮(( ´∀` )

14:55 黒部湖 着
ダムに出ると、いきなり寒風が!すぐにダウンを着る。
他の参加者と記念写真を撮り合いながらダムを渡る。
もう放水はないし、下流が北側なので日陰。なのでちょっと迫力に欠ける?
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渡り切った場所に、うまいことジェラート屋があり、ラズベリー&バニラのソフトクリームを2人で食べる。(450円。シェアじゃない^^)
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あとは15:55までに電気バスの駅にいくだけ。
外階段を使えば15分で展望台にいけるそうなので、ちょっと弱腰なヨメさんに行こう、と声かける。
その途中に、「新展望台」という下り階段があったので行ってみると、多分放水を見るためのポイントのようでした。
今回は関係ないので戻るが、その登り階段がけっこうキツい。
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さっき下った箇所に戻ってから再び展望台に上るのはヨメさんにはカコクな気がしたので、トンネルのような道とスロープを使ってとにかく駅まで行きました。
15:30 あと20分くらい時間があるので、ここからも展望台には行けるので、ヨメさんは残して一人で階段へ。
220段、と書いてあり、これは以前のブラタモリで見たことあるぞ。
確かにタモさんはここを登ったはず。ならば行ってみよう、と最初は2段とびで急いだが、途中でしんどくなる・・

展望台には無事に着き、ここがよくある黒部ダムの紹介に使っているシーンだと合点がいきました。
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16:05 電気バス 発車

16:15頃 扇沢駅 着
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16:20 帰りのバスに乗って出発
17:30 栂池高原ホテルセルリアンアルペン到着
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今度はホテルの前に土産物や酒売っている店があるので、またも2Fに(エレベータなし、螺旋階段あり)チェックインしてから、すぐに買い物に。
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温泉にはいる。

18:30 夕食
豆乳鍋は美味しかった。ごはんはお替り自由。
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デザートの杏仁豆腐に使っている寒天は、もしかして以前にハマって作っていた「かんてんぱぱ」ではないかな、と、食後に席を立ってから係の女性にきいてみる。ビンゴ。伊那食品は長野だし。
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20:20 航空機チェックイン(搭乗のちょうど24H前)
さて、行きもそうだったように、帰りもeチケットでやってみる。
試しに、20:20の数分前にチェックインすると次に進むボタンが無効になってはいるが、空き状況は見える。
え?え?ほとんど埋まっていて、一人席ばっかし!
スクロールすると、3人席がある。最後尾の列!
時間を待って、慎重に素早く、端の2席を選ぶ。
・・・ちゃんと取れました・・・
毎回、こんなドキドキにならずにチェックインできないものか・・


そうそう、昼間にコンビニで買った富山のお菓子、すっげー美味しかった!
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つづく


10月24日(木)
特に興奮しているのではないが、朝2時には目が覚めてしまう。
団体旅行ではあるが、まず集合地点には自力でたどり着かねばならない。
「Y旅行」の添乗員さんとの待ち合わせは羽田のターミナル1。
岡山から乗るANAの着くのはターミナル2。
事前の説明書では400mではあるがB1Fを移動しなくてはならない。
5年前に鎌倉に行くときに乗った便では、到着後ターミナルのすぐ外の大型直行バスにすぐ乗れたので簡単だったが、あのデカいターミナルを遅延なく時間までに移動していくのは、やったことがないし、あまり気楽には考えられない。幸いに、航空機の到着時刻と集合時刻には1時間半あるが、それでも安心はできない。
だからこその浅い眠りだったのだろう。

家を出るのは5:45の予定にしていたが4時半には起きて、朝食とか準備をしておく。(出発時刻も、前回のデータをブログに残しておいたからこそ、参考にできました)
気温も天気も気になる。前日は22時に寝たから睡眠時間としては5時間以上あるから、きっと大丈夫。
ヨメさんの準備を待ち、ほぼ定刻出発。
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平日の早朝というのに、案外交通量はある。
岡山桃太郎空港には6:20着。第4駐車場へ。
チェックインのコーナーもあるが、eチケットはどこから始めればよいのか?
係の人にきいて、チェックイン済みなのでまずは手荷物を預ける。

そのまま2Fの搭乗手続きの行列に並ぼうとすると、結構長い列になろうとしているのにヨメさんはトイレに行く。
とにかく先に並んだほうがいいのに・・
並ぶ間、たしか機内持ち込み荷物は一人1つだけだったかな、とか不安になる。
今持ってきているリュックとウエストバッグはダメかなぁ、とかヨメさんもバッグ2個とウエストバッグだし・・
でも前を行く人も荷物多そうなので、大丈夫そう。あとはペットボトルの水だけ取り出して見せるはず。
予定フライト時刻は遅れそうな時刻になっても、渋滞。
それなのに、自分たちの番になって「時計類は外して」とか「ペットボトルを見せて」と言われてもなかなか取り出せなくてマゴマゴ・・後ろの人に悪い・・
結局リュックに入れたままのペットボトルをとにかく検査にかけて、あとで取り出してからチェックしていたようでした。
搭乗ゲートでも、ボクのiPhoneの中にチケットのバーコードを写真で2人分いれているから、一人ずつ通るとき、後ろから続けてヨメさんが通ったのでゲートが赤く明滅してしまう。
スマホ使える人ばっかりだと便利だけど、こういうケースは厄介。

窓際の席のヨメさんは、折よく上天気のおかげで眼下に地上がよく見えたようで機嫌はすこぶる良い。
たしかオーストラリアに行って以来、30年以上航空機の旅はしていなかったはず。
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8:20 羽田空港到着
まずは建物の階段を降りて大型バスに乗り、飛行場を回る。
ターミナル1とターミナル2を移動するバスの紹介も説明にあったので、これはてっきりそのままターミナル1まで行けるのか、ラッキー♪と、軽く勘違い(笑
バスを降りた場所から、待ち合わせ場所の「出会いの広場・南」を探してフロアガイドを見るが、わからない。
そのうち、ここがターミナル2だと理解する。
ボク「なんとか広場、で待ち合わせだったなー」
ヨメ「なんとか、って、ちゃんと調べたら?」
「(リュックから案内を出すのが面倒なので)なんとかは、なんとかだ」
「人に訊こうよ」
「いや、いい」
「訊けばいいのに(ぶつぶつ)」
たぶん、ここできいても、とにかくターミナル1まで行かなくては話にならないので、ぶうぶつ言うヨメさんを引きずるようにB1Fに降りる。
目的地を指示する方向に行くうち、曖昧な場所があって立ち止まり、ちょうど見つけたインフォメセンターかなにかで質問し、左に曲がれば行けることがわかる。
事前の説明書と記憶が重なる。

通路にあった3Dアート(ここまでくればちょっと余裕がある。ほかにも象の絵もあったなぁ)
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ターミナル1のB1Fでフロアガイドを見るが、わからないので「あ、1Fに上がらねば」と気づく。

ここのフロアガイドにも「出会いの広場・南」はない。
近くの売店の女性にも訊くが「あっちじゃないんですか?」と素っ気ない。
説明書のゲートNOの位置と照合していくと、ついに見つかる。9:22
そこここに、同じようなツアー客や旗を持った添乗員がわんさかいる。
大きな看板文字で「出会いの広場・南」とあるから、ここを利用している普通の人はフロアガイドに乗せるのは蛇足な感覚なのだろうと想像する。
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9:50「Y旅行」の添乗員Tさんとツアー参加者が集まる。約40名。
早速バスに向かう。
連なる同じような大型バスの後部をキャリーバッグを持ってすり抜けるので歩きにくいし暑いし排気ガスがひどい。
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簡単な説明ののち出発。
首都高を通るのは初めてだし、首都東京の中心を見るのも初めて。
ヨメさんに至ると、そのワクワク感は相当なもののようだ。

ふと見ると、中央道を走っていて、右手に大きな競馬場が見える。
まさしく大井競馬場だとわかる。ならば・・・・・・ボクの世代の人間なら必ず歌える歌の通り、しばらくして左に見える「モルツ」の看板の建物。ビール工場だ!
(歌の場面がここのリアル風景なのは友人からも大昔にきかされていました。)
中央フリーウェイの場面は夜だけど、この広くてまっすぐな道が夜になるシーンを想像して、ちょっと感動・・・
ヨメさんに「ここ!あの歌の!」とふっても、興味のない人間には何のことやらわからないという・・悲しいなぁ
バスガイドさんは通過する場所ごとのエピソードをかなり間断なくしゃべっていたけど、ここでは特にコメントなし。
理解できる人が少ないか、ネタとしてはあまりに古いからか・・

11:30渋滞情報でよくきく「談合坂SA」で休憩するが、今回の最大の目的地の「上高地」に着く予定時刻「14:30」がかなり怪しく感じられてくる。
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散策時間は2時間しかないし、遅くなれば暗くなってしまうし気温が気になる。
米沢牛のコロッケを400円で買うが、味のワリにはちょっと高いか。
13:30「みどり湖SA」で最後のトイレ休憩。
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上高地に近づくにつれてカーブがきつく、大型バスのすれ違いは頻繁で、その度にギリギリなのでヒヤヒヤする。ドライバーさん、偉い!
15:00ようやく上高地に着く。その直前に希望をきいて、大正池で降りて河童橋まで歩くグループとバスターミナルまで行くグループに分かれる。こちらは大正池で降りる。なるべく長く歩きたいが、これでは河童橋~大正池往復とプラスアルファ歩きたかったのに、半分以下となりそう。
空気はひんやりするが冷たいことはない。
歩きを開始する。
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まずは大正池で他の観光客(中国人が多い?)と共に写真を撮る。
曇り空で光線は悪いが仕方がない。
でも、穂高は美しい。

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あちこちで足を止めてしまうのでペースは悪い。
さらに、スケッチャーズを履いたヨメさんが遅い。
どうも、滑りやすくて早く歩けないようだ。失敗。
ちょっと走って先行して、待ってやる、みたいなのを繰り返す。仕方がない。
でも、眺めの良さにヨメさんも満足しているようだ。
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15:30 田代湖
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16:00 田代橋 1時間で河童橋まで行く予定だったが・・
外人さんシニアカップルに、英語で我々の写真を撮ってもらえるよう頼む。
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暑くて上着は脱いでしまいました。
広い河原の先で、エメラルド色の水の場所を見つける。
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16:30 河童橋。17時出発なので、ちょっとお土産を見たいので、集合に遅れないためにはここが今回の終点となる。残念。

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宿泊する場所は、グレードアップしたホテル組(8人?)と基本プランのホテル組に分かれてバスで送迎される。
17:40頃 旅館「美山荘」着。外はまっくら。(写真は翌朝)
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部屋は2階だが、エレベータがないし、古い建物らしいちょっと急な階段なので頑張って一気に重いキャリーバッグを持ち上げる。
和室の部屋は正直言って、「ちょっとがっかり」。
布団にはマットレスはなく、せんべい布団なので寝つきが悪い。
アメニティの小さい練りハミガキは硬くてなかなかでてこない。
露天風呂はあったけど、そこには体を洗う場所がないのでやめました。

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食事には小型七輪で朴葉(ほおば)に乗せた焼き物があったので「飛騨牛ですか?」ときくと「いえ、豚肉です(クスッ)」みたいな・・(^^;
食事の味自体は良かったのだが。
こちらもビールは飲んだのだが、隣の2人組のシニアな女性に「ビール、もう飲めないので飲んでくれますか?」と少し譲ってもらう。
ありがたくいただく。
名前ははっきり聞かなかったが、宮崎から来られたという。仮に呼ぶと、登山好きだが今は少し足と口の不自由な宮崎Aさんと友人の宮崎Bさん。どちらも70歳前後だろうか。しばらくヨメさんも一緒に話がはずむ。
自動販売機の酒類はビールのみ。売店もなし。ちょうど居合わせた同宿の人も残念そうな表情。
持ってきた日本酒で寝入ったが、2時には起きてしまう・・

つづく

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大型バスに乗って移動の団体旅行は、おそらくオーストラリアへの新婚旅行以来。
いや、職場の慰安旅行でのバスは何度かあったが、全然知らない人と一緒に国内で行動するのは、初めて。
これまで、基本的には、面倒でも自分で計画して、自由に時間と行動をマネジメントしていました。
ランニング時間も入れるし、バイクで気ままに走るのが好きだ。

ただし、今回は春頃から「旅行するなら、今度は上高地に行きたいなぁ」とボクがつぶやいて、できれば自力で車かJRで行こうかと考えていたところにヨメさんが見せてきた「Y旅行」のパンフ。ツアー参加者は一旦全国から羽田空港に集結し、そこから一緒にまわるツアー。
この夏の猛暑(激暑?)で、いつか涼しくなってから、と考えるがなかなか見通せなかった計画。
高速道路で行けないではないが、(もちろんナビでたどり着けると思うが)上高地はマイカー乗り入れ禁止でバスに乗り換えるのもなんか面倒。一人で片道連続6時間以上運転が必要だ。
JRも、5~6時間でバスターミナル着。

費用的には、バスツアーだとだいたい二泊三日で一人80000円。
パンフ見せてきたヨメさんも行きたいらしい。
ついで(失礼)に回るルートにある立山や黒部や善光寺も、いつかは行きたいと思っていたので、この際バスにする。紅葉が有名だが日程は10月下旬しかない。(例年ならピークは過ぎているが、期待はしてみる)
日程は今からなら10/24~か10/27~の2つがあり、家にいるヨメさんに、ボクの出勤前に予約を頼むと、なかなか電話しない。早くやれよ、とせかすが、「昔バスツアーを利用したことが1~2回あるけど、どうせ、いっぱいになったらバス増やすだけだから心配いらないわよ」、と眉をひそめる。そんなことないと思うがなぁ、と9/25にバスツアー初心者のボクがネットで申し込んでみると、どちらも見事にキャンセル待ち。
というか、そもそも岡山空港発の便に空きがないらしい。
半分諦めていたところへ、数日後「10/24出発のほうでキャンセルが出ましたので申し込みを受け付けます」の電話が。
10/24(木)~と10/27(日)~では後者がボクの希望(週末をはさまないほうが人が少ないだろう、きっと)だったが前者のほうがヨメさんの希望だったので、そちらにする。(結果として、天候的には正解でした)

旅行用の大型のキャリーケースも購入し、職場の休みも調整してもらう。
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標高1500mの上高地や2400m超の立山の気温を考えて、小さく収納できるタイプのウルトラライトダウンを持っていく。
ヨメさんのシューズが不安だったのでヒマラヤでトレッキング用シューズを選ぶが「これこれ!スケッチャーズ!買いたかったの!」とちょっと不安は残るが10000円以上もする街歩き用のを選ぶ。まぁ歩きやすいなら、いいかな、と。上高地を1時間ほどならスニーカーでもいけるとネットでも書いていたし。
え?山を歩いたことのあるアンタなら、やめとけ、って言わなかったって?それなー、もしそういっても、聞く耳もたん人じゃから・・
(結局、その妥協が自分にもプチ災難となる・・・とフラグをたてる)
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もちろん、ボクはいつものアルトラのトレイルシューズ。

天気予報は、最初は3日とも各地ごとに確認すると降水確率50%前後だったが、だんだん確率は低くなり、最終的には移動工程も考えて3日間で20%以下になっていたはず。
とはいえ、山の上は油断はならない。

前日のヤマ場。
岡山からの航空機チケットは、「eチケットを使う場合は出発24時間前から20分前までにチェックインしてください」と説明にある。
朝7時5分発。
前日はこの時間は仕事だったがなんとか時間を作って「まさかこんな時間から予約入らないよねえ」とタカをくくっていたが、ログインすると、もはや窓際どころか二人並びの席も数少ない。
富士山みるなら左側の席だが、満席。翼の上ではないほうがいいよなとか考える暇もなく後ろのほうの右側窓席2席のなるべく前の席を見つけて即座に選択!
ヒヤヒヤする!空席は、300席以上ある機内で、トビトビも含めてあと20席くらいだったろうか。並び席は4か所くらい?
最悪は離れた席になることもありえる。
プレミアムな人たちが事前にいくつも重複予約もしているからかもね、とは帰りのバスで隣の席だった人にきいた話。
かといって、決して予約に失敗することはないのだろう。キャパは確保されている。
こういうドキドキは改善してほしいが、この比較的安価(だそうだ)なツアーではどうにもならないようだ。
eチケットを使えない人は搭乗時のチェックイン機での操作だから、まだこちらのほうがマシ?

「緊張したよ!」
と帰ってからヨメさんに説明しても、スマホにまったく詳しくないので
「そう、よかったね」
とあっさり。ボクのドキドキ感は伝わらない・・・・


つづく


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10月14日(スポーツの日)

下の娘の結婚相手のご両親と共に、親族顔合わせ会。

本当に久々の、国際ホテル。

(相手のSさんのご両親の結婚式場だったそうだ。)

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昼食に、ディナーの1/3くらいのコースのランチ。

焼き芋のポタージュは美味しかった。^_^

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相手の父親は趣味が「ランニング」。

というよりは、実はトレイル。というよりは、「ゆるゆるトレイル」。

早く走らないトレイル。同意できる。

Sさん「那岐は、厳しいよね」

ボク「あ、僕も昨年はリタイアです」

「正木山トレイルは、いま高滝山だね」

「そうですね」

「蒜山フォレストレイルのショートに出たよ」

「あ、そこのボランティアやってました」

みたいに、共通項で話は尽きない。

ありがたい時間。

人の持つ、運動のポテンシャルみたいな考え方で同意を得る。

(人はみな、同程度の運動能力を有するが、若い頃に部活とかでその能力を使い尽くす人もいれば、ボクのように、若い頃の能力を温存?して、今になって使えるような人もいる、という仮説)

嬉しい時間。


母親のM子さんも、「インスタとかやってます?」と訊いてくるので、「ええ。フォロワーは630人です」と答えると、感心してくれる。


昨年、ボクらが投入堂に行った話にかなりご興味がおありのSさん。

あとで、その時の動画を見てもらえるように娘にYouTubeのアドレスを送る。


娘のために作った、成長動画をノーパソで見せると、感心してくれる。やっと作り甲斐があったよ!^_^

動画の中の、娘のかつての合気道部の紹介で、木刀を振るシーンがあり、「Y君(彼氏)、もしも娘の機嫌を損ねると、手近な棒で、酷い目に遭うよ」と脅した、というのはウソだが。^_^



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10月20日(日曜日)

岡山プラザホテル。

息子の結婚相手の家族との、顔合わせ会。

食事ではなくカフェ。(向こうの母親が、食事で食べられないものがある、みたいな理由だったはず)


こういう会での予約なのに、まるで普通の客みたいに一般の席に案内されそうになった(まさか客大勢がまわりにいる席とは?)のが、ちょっとイラッと^_^


そこに居座っていたグループが半オープンな部屋を出てから入れ替えで、角ではなく丸テーブルに座る。

みんなの座る位置決めで、息子がちょっと悩む。

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向こうの両親はボクと同じ干支だが学年は下。

前回の娘の顔合わせ会では父親同士でランニングで盛り上がったが、今回はやや寡黙な父親(小学校の校長先生)で、ランニングには食いついてこない^_^

バイクの話はしたが。

ビッグバイクに乗りたいんだ、と言われるが、二輪免許もないので、実現は難しそう・・


2歳までの、可愛い頃の息子の姿を編集した動画をノーパソで見せて、ボクが添えたテロップに大笑いして感心してくれた向こうの母親には感謝だ!😸

相手の娘さんはなかなか休みの取れない職場らしく、式の日取りも予定しにくそうだ。

まあ、ボクも一時期10年以上そういう職場にいたから、エールの言葉を投げておく。



ところで、親族顔合わせ会のため、息子や娘らが別々の会で渡してくれたレジメ^_^

よく出来てるねー、と褒めるが、テンプレートがあるらしい。

構成がやや異なるが、定型文は一言一句違わない。

便利な時代?


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