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第8回日本のエーゲ海マラソン

前島での開催なので、船に乗らなくてはならない。
便も、8:10を逃すと次は8:40。
ただし、8:10で行っても、10キロのレース開始は10:40。
それまでずっと2時間以上待つのも、どうか。

まあ、牛窓まで、家からなら30分と見込んで、最低気温はマイナスの時刻(7:40)に出発。

さらに、行ったことのある人の記事では、駐車場がいっぱいだったので、そのままクルマでフェリーに乗った、というケースもあったそうなので、できれば早めがいいかな、と思っていました。人だけの運賃は参加費に含まれているが、車のぶんの運賃は別途必要。

8:10頃の牛窓港
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乗り場。左下で受付しました。
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手作り感いっぱいのカンバン
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臨時フェリー。乗船は大会参加者の人のみ。(クルマは乗れない)
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過去の大会のリポートでは、「まるで難民移送船」と表現したものもありましたが、あえて否定はしません・・
でも、ここでは、船にカネかける必要はなく、ほんの10分ほどで、ちゃんと会場のすぐ下まで運んでくれるなら、これで十分。
満杯ではないが、そこそこの人が乗っている。一部、屋根のある客席もあったようでしたが、そこには行ってません。
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到着した浜辺
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浜辺から会場のカリヨンハウスまでは近いものの、やや急な登り階段があり、お年寄りはしんどそうでした。

記念品。小さめのタオル(あとで展望浴場に入るのに使う用?)・アミエビの干したもの・ヒラメをかたどった焼き物の箸置き。あとは入浴券と軽食券と抽選券。抽選券はどっかで落としてしまった。
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ゼッケン。
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走るときは、上はTシャツだけ。ゼッケンの袋に、安全ピンが8個もあって「おかしいなぁ」と思っていたら、回りの人は前と後ろにつけてました。よく見ると、ボクは2枚まとめてつけてるよ・・・とほほ
家族がそばにいれば背中につけてもらうのだが、一人なので難しい。でも、背中につけていない人なんていない・・・・仕方なく、更衣室でTシャツ脱いで自分でつけました。それがスタート15分前。

スタート地点付近。ここも、いい意味で手作り感が。
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10キロスタート直前。なんとなーく、周りは速いランナーばかりに思えたので、ジャマしないようにかなり後ろにいました。
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でも、すぐに、「謙虚すぎた」(笑)ことに気づいて、けっこう前に出ました。道が狭いので、注意しながら。
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前島の南の風景。こちらの風景は、普段は見ることはないと思ったので、どれほどキレイか、と楽しみにしていましたが、まあ、普通の瀬戸内海(当たり前)。夏はきっとキレイなのだろうが、そうすると走るのはツラい・・
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予想していたよりも、本当にアップダウンがキツい。
でも、なんだかおもしろい。
いままではフラットなだけの道が好きだったが、これも、いい。

島の人が、思いがけず立っていてくれて、応援してくれる。
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こちらも、「おはようございます!」とか返していると、おそらく、そういうのに慣れた男性ランナーがすぐ後ろを走っていて、カレも「ありがとー、今年もきたよー」などと気持ちの良い声をかけているので、こちらも、できる限り、声だしていきました。

6.5キロで給水(といっても、うがいしただけ)し、ここがたしか7キロくらい。
ゴールは、ずっと島の先だ。
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このあと、かなりの急勾配の坂が続き、しんどい思いもしたけど、ある地点からは下りやフラットな道にもなり、抜くことはあっても、抜かれることはありませんでした。
実は、走る前のウォーミングアップで、ゴールから逆にゆっくり走っていったので、最後にちょっと急な登りがあることはアタマにインプットされていました。
だから、そこまでに、ペースをあげるならば、そうするべき、と。

おそらくゴールまで数百mのあたりで、3キロくらいを走り終えた女子中学生が応援してくれている。
その中の一人が左手を高く掲げていたので、こっちもメ一杯強くハイタッチしてやったら、けっこうウケてたみたい。
ゴール直前まで坂道だったが、お決まりのスパートで3人ほどパス。

ここはチップの計測ではないので、スタッフから「順位カード」を渡されて、それを受付みたいなとこでスタッフに見せる。
メモは89位。10キロは「男子」と「女子」のくくりしかなく(年代別はなし)男子が150名くらい参加していたのは知ってたが、女子は知らない。
目標はせめて男子全体の半分くらいの順位、だったが、あとでスタッフにきくと、これは「複合順位」だという。
ボクより速かった女子の人数がわからないと、目標達成できたかどうかわからない。
少し待てば、区別されて掲示されるよ、とあとで言われました。ネットにもでないらしい。
帰りの船の時間もあるし、待てませんでした。

なんとなく気になったので、カリヨンハウスに電話してみたら、ハッキリわかりました。
男子で79位/142人
(最初、総数100人です、と言われてちょっと確認したのを後悔したけど、ご親切に、訂正のTELをもらいました)

んーまいっか。

RunKeeperの距離よりやや長い距離を走ったことになったが、あのアップダウンで、10.25キロで55m52s。
ボクとしては悪くない。

走り終えて、まずは大会のサービスの一つの展望浴場での入浴を。
さすがに混雑していて、湯を使う桶も、なし。
手で受けて使っていたが、横の男性から「どうぞ」と渡してもらったり。
湯船に入るとさすがに気持ちはよいが、湯気で外の景色はあまり見えない。
ゆっくりしたが、あとからくる人のことを思うと、早めに切り上げました。

以前は「意外に豪華」といわれていた軽食サービスですが、今回はこれ。
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確かに、大会の説明にあるとおり、前島の野菜を使った豚汁と炊き込みご飯。
もっとボリュームあるか、と期待した自分がハズカシイ。
ただ、豚汁は、ゴメン、星の郷のほうが格段に美味しかった・・・

大会としては、集計チップもなく、タイム記録もないのですが、走るときの応援のありがたさは今回とても強く感じました。
とても良い。
子供たちはかなり本気で取り組んでいるようで、もしかしたら、5年後の都道府県対抗駅伝で岡山のホープとなる選手が生まれるか・・?なんてね。悪いことじゃない。


レースの様子は、カメラマンが撮影して、よくある小学生の運動会や修学旅行のように、小さなコマで外にどんどん展示されていて、自分が写っているのを注文できる。
よく見ると、ボクがいままでになくよく写っているのを確認しましたが、代金は1枚1500円。
2枚セットでいまだけ、2000円。だと。
かなり心が揺らいだけど、走っているときのサイフの管理が自信なかったので、小銭しかもってきてない。
1200円くらいしかない。
なので、やめておきました。
残念だけど、ちょっと足元を見すぎ。せめて1枚500円だろ・・・


帰りも、臨時フェリーで、カリヨンハウスの下から直接港に戻りました。

せっかくだから、中光商店でカマボコを買いました。
さらに色気をだして、日生まで牡蠣を買いにいこうとしたけど、途中で渋滞になったので引き返しました。
黒井山PAで1000円分の殻つき牡蠣を。
ちょっと身が小さかったけど、いいや。

さて、次のそうじゃマラソンが、一つの関門となる。
練習方法も考えなきゃ・・・・
by pmrider | 2012-02-05 16:54 | Comments(0)