雲の楽園
いちおう、結婚記念日なのだが、なぜか、この時期にはヨメさんの実家の草刈の手伝いをすることがホンマ多い。
子供3人も手伝って、こちらはひたすら、足場の悪い傾斜地で草刈機をぶんぶん振り回す。
振り回すくらいならいいが、草がからむし、草と刃の「間合い」がうまくいかないと能率が悪い。
以前も、振り回していると急に斜面にいきなり現れる鉄製の杭にぶつけて、鋭い音にびっくりしていました。
なぜ、こんなところにあるのだろう、という疑問の答えが、今日、明らかに。
杭で支える太い横木の支えになっていて、これを使って傾斜地の足場にして、ずっと義父が作業してきたのだった。
今回は、クリがみつかりました。
以前までは、イガグリだけで中身がないとか、虫食いばかりだったけど、今回は普通の実に見えました。
でも、やはりこのクリのイガはとても痛い。
軍手は二重にしても、ちくちくするし、うっかり踏んでシューズの上部や側部にあたると痛みを感じる。
さるかに合戦の話で、「イガグリをぶつけられるサル」がいたけど、実際にこの痛みを感じると、本当に恐怖を感じる。
いわんや、もしもこれを投げつける人がいるとしたら、しっかりした厚手のグローブでつかまないとムリ。
さらに、だいたい終わったところで、昨年も収穫した、すこし山のほうにあるキウィの様子をみにいきました。
もちろん、草刈機で、通路に思い切り生えた竹をどんどん切り払いながら。
キウィの木には、小さいながら20個くらいの実がなっていました。
娘と、手の届く場所のだけちぎってきました。
あとは、竹や蜘蛛の巣に阻まれて、遠慮しておきました。
午前中2時間半、午後2時間くらいの作業。
腰が・・・・
あ、そうそう、タイトル間違ってました。
今日うろついた場所は、「雲の楽園」ではなく「蜘蛛の楽園」だったのでした。
巣を壊しまくって、すまん>スパイダー諸氏
補足・・・・
さすがに、自分とこの実家のことでこちらが手を焼くと申し訳ない気分になるのか、やや殊勝なヨメさん。
結婚記念日なので、白十字のケーキ屋さんでチーズケーキを買ってやりました。
こちらも、赤霧島を買ってもらったのだが、夕食時に、「月末のトレイルランのために、防寒防水のジャケット(=ノースフェイス)が欲しいんだ。1万円くらいするけど」と切り出すと、スンナリOKをもらいました。
まずは安心だ・・・