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東日本大震災チャリティラン・season3-11月 と、犬島と

本当は、今日のチャリランは、久々に欠席するつもりでした。<br>なぜなら、先週の今ごろ、ふと、犬島のオブジェの内部観覧できる期限が11月11日だったので、なにげにヨメさんを誘ってみると「え~よ~!(真栄田ぽく、というのはウソ)」というので、約束してしまったから。<br>そのあとで「あ・チャリランだった」と気づいてしまったから。<br><br>でも、当日の今日は一日雨の予報。<br>しかし、朝起きてから、前線さえ通過すれば「行ける」と思っていました。<br>レーダーで確認すると、その予想はあながちハズレでもなさそうでした。<br><br><br>そもそも、犬島に行くには船が必要。<br>連絡船は1時間に1本あるかないかで、行くとすれば11:00の便が最適。<br>「今は雨だけど、その頃にはゼッタイ晴れるから、行かないか?」とヨメさんにきくと、雨の時点で、もう「お休みモード」らしく、「行かない」と。<br>2回きいてやったけど、無理。<br><br>ならば、チャリランに行ってから、犬島に行けばいい。<br>初めて犬島にいくなら、精錬所とかもみるべきなので滞在時間が必要だが、ピンポイントで行くとすれば、あの島ならあっという間に走って回れる。13:00の船に乗ることに決めて、チャリランに参加ケッテイ。<br><br>10時スタートの直前こそパラッときたけど、走る最中は雨はあがっていました。<br>むしろ暑い。<br>紅葉は、やはり、もうちょいのようだ。<br>写真を撮るので、またもラップが遅れる。
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昨日の20キロで右足小指がちょっと痛むので、5キロで、「ちょっと暑いし、どうしようかな・・」と続けるかどうか思案していたとこへ、いつものメンバ田中さんが「一緒に走りましょう!」とニコニコしながら話かけてくれるので、もう2周。<br>話ながらだと、ちゃんと足は動く。<br><br>今日だけの限定サービス、おはぎと味噌汁、MrMuramatsuSpecial。<br>
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<br>おはぎ、とかは普段食べないので、評価は難しいけど、あまり甘すぎないアンコの「ご飯」のようでした。<br>ボリュームはかなりある。<br>サツマイモの味噌汁はとても美味しい。<br>おはぎをおかわりする人も多かったみたい。ボクは1個で十分でした。<br><br>次の犬島の予定があるので、今回は一番に抜けて帰りました。<br>皆さんは、おはぎを口にしながら、とても和やかそうでした。<br><br>一人だし、クルマは駐車料金(たしか500円)がいるので、家でバイクに替えて、13:00に間に合うように宝伝港へ。曇りだが雨は降ってない。<br><br>道端の、木が生い茂る場所にバイクを置き(濡れないように)船乗り場へ。片道300円。<br>
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<br>この天気だとガラガラかと思ったが、いつもの、ちょっと垢抜けたカンジのカップルとかもいて、船に乗ったのは16人くらいだったか?<br><br>カモメ<br>
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<br><br>港に着くと、すぐに早足で島の南へ。<br>できれば、次の14:00の便に乗れれば、あとが楽。<br><br>ちょっとギョッとした。<br>
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<br><br>ポスター<br>
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<br><br>犬のオブジェの場所は「海の家のそば」ときいていたので、てっきり海水浴場のほうかと思い、行ってみれば人もいないし。それらしい建物もない。<br><br>しまった。<br><br>もう一度、ネットで調べると、「西に歩いて15分」とある。<br>ここの地理はかなりわかっていたので、小走りですぐに引き返し、そちらに向かう曲がり角を過ぎて、ようやくたどり着きました。<br><br>おもしろいなぁ・・<br>
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<br>「宇野のチヌ」みたい。1600人が参加して作ったものを細かく張り合わせた備前焼とか。<br>
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<br>横から<br>
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<br><br>ここから、犬の中を見せてもらうことにしました。<br>受付して、整理券をもらってちょっと待つ。そばにはホワイトボードがあり「今の待ち時間」が表示できるようだ。<br>「朝は、人、多かったんですよ」と受付の女性。<br>ほどなく、和室の小部屋に呼ばれました。<br>ラフな黄色いTシャツの男性に招かれる。<br>部屋の1面に引き戸があり、男性があけてくれると、犬の内部が現れる。<br>なんだか、とても神聖な場所に思えて、ちょっとたじろぎましたが「どうぞ」と言われて入ってみました。<br>
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<br>犬の眼の部分から、外が覗ける。これは山側<br>
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<br>続いて海側。男性の説明によると、この「犬」はこちら側から、島の西端にある、犬の岩(犬島のいわれとなる)をずっと見ているそうだ。<br>
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<br>眼のガラスの中にはもう一つ球体があり、これが瞳を意味するんだな、と写真を撮ってからわかりました。<br><br>まるで「ご神体」のように飾られた場所。<br>
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<br>よく見ると、これは、世界中のコインみたい。まさに世界規模のお賽銭?やっぱり、神様じゃなかろうか。<br>
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<br>とてもおもしろい世界。<br>来た甲斐がありました。<br>男性にお礼を言ってここを出るとき、ふと「もしかして、これを作られた方ですか?」と男性にきいてみました。<br>「そうです」<br>どひゃぁ・・スタッフさんみたいにみてて、申し訳なかったなぁ・・<br><br>あとは、船の時刻に間に合わせるために、起伏のある細い道を走りました。<br>途中にも、今回の「家プロジェクト」が見えました。<br>水滴を模したアクリルの作品。<br>いろんな風景が隣り合わせに逆さに写る。おもしろい!<br>
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<br> <br>
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<br><br>こちらは、万華鏡のメリーゴーラウンド?<br>
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<br>上から全体を<br>
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<br><br>帰りの船には予定通り間に合いましたが、雨がやや強まっていました。<br><br>今日は上には冬用のダウンコートみたいなのを着ていたので、カッパもあったけど、そのまま帰路を走り出しました。<br>しかし、雨はますます強く、ブルーラインを出たところで高架の下で様子見。<br>ダウンコートをなんとか小さく畳んでカッパの入っていた袋に詰めて、カッパで帰りました。<br>ノープロブレム。<br><br>記念に買ったのは、これ。300円。<br>犬の外側に貼った焼き物を作るときに一緒に作った、という置物。<br>これは、コップのコースターに使う。<br>よく見ると、「V」の形の掘り込みがある。<br>
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<br><br>満足した1日だぁ。
by pmrider | 2013-11-10 21:44 | 瀬戸内国際芸術祭 | Comments(0)