瀬戸内国際芸術祭2016沙弥島まで・13キロ
セトゲー・春の会期の終わりが近い。
昨年は行くチャンスがなかった沙弥島に行くことにする。
安価に、かつ自由に、かつ、ボクがやりたいように、という接点を求めて、
・家から車で児島駅近くへ。
・児島駅からJRで坂出駅まで(520円)
・坂出駅から沙弥島までは5キロくらいと予想して、ランで。
という予定。
昼には、どこかさぬきうどんの店で久々に釜玉を食べる予定で。
8時過ぎには児島駅へ。
ジーンズ発祥の地、という宣伝の一環だろうが、一見すると「誰がここでジーンズ干しとん?!」と言われないか?
これも、あまりカワイクナイ桃太郎なのだが・・いいのか?これで。
停車してたのでついでに撮ったアンパンマン列車。確かに、実物を見ると子供にとっては楽しそうな外観だ。
坂出駅に15分ほどで着く。8:40くらい。
ここにもイオンがあったか。
このシャトルバス(無料)で行く手もあったが、キャパは少し小さめに見えました。
ボクのように走っていく人は全然いない(←当たり前)。
結局、距離は片道6.5キロくらいでした。
時刻は9:30くらい。
訪れる人は、かなり多いと見ました。
「ジティッシュ・カラット」
ハリポタの「暴れ柳」みたいなもん?実際は水を噴射しながらうねうねと動いている。
「8人9脚」
なんとなくおもしろい、とだけ。
二人が向き合って座れる椅子は、いいね。
大きな桜。左下の親子で比較。
「階層・地層・層」
小山に登る。登るシングルトラックはすれ違いできそうもないけど、なんとなくみんなぶつかることなく上り下りしている。
習性に関係するのか?
「そらあみ<島巡り>」
ここが一番おもしろかった。
よく見ようと近づけば、逆に色が失われる細い網。
この瀬戸内の風景は実は蜃気楼だったのか。
「赤い窓の回廊」
自分で勝手に風景にフィルターをかけてコラージュできる。
かなりシンプルな作りなのに。
島の北端「長崎鼻」(笑)からの瀬戸大橋
ここからの一連の室内の企画は、ガイドでは1つ300円の観覧料みたいに書いてあったけど、まとめて300円、になります。
「ハレの日、金時への道」
一面の塩に覆われた一室の中を、フロ掃除用のスリッパに履き替えて1周。
赤いピクルスのビン。
塩を雪にみたてて俯瞰するような風景。
わからないけどおもしろい。
「空飛ぶ赤いボタン」
ハートの形に点描するかのように空中にある赤いボタン。
下には白いボタンが敷き詰められる。
狭い部屋なので、全貌を1つのアングルに収めるのは困難だ。
なんか、ちょっとエロティック?
「赤いネジ」(しりあがり寿)
この学校の記憶をネジで留めておくが如く?ネジはゆっくり、お互い逆方向に回っている。
西の浜に戻ると、人が行列になっている。
限定の(?)弁当購入のためらしい。(たぶん)
時刻は11時くらい。
いちおうだいたい回った。
時はやや遡って、坂出駅についてすぐ、ちょっと前までここらに住んでいたはずの、10年来の仲良しのマイミク(ふるい)の女性「がちょ」に、今日営業している、オススメのさぬきうどん屋があるかどうかメッセを送っていました。
今は引越ししてここ近辺にはいない彼女からは「日の出製麺」を勧められました。
実は、ブログを調べると、ヨメさんと娘と、ここには2010年3月22日に一度来ていました。
営業時間も、11:30~12:30までの1時間と、限られる。
でも、ここは、ボクの食べたさぬきうどんの中で一番のコシの強さだったことをよく覚えていました。
行列も、ハンパないけど、店をきりもりする美人の女性がキチンとお客さんの対応をしてたことも。
「がちょ」によれば、他にもオススメはあるのですが、日曜は定休日の店。
だからといって、観光客目当ての適当なうどん屋には行きたくないので、とりあえず、時間も余裕ありそうなので、坂出駅を目指す。
以前は車での移動だったので、今回は日の出製麺はどのあたりか、とマップで調べると、なんと、道を戻ったあたりになる。
途中で通った、こんな商店街を、曲がらずにまっすぐいけばよかった。
でも、遠くはない。
12時頃、無事に着きました。
行列も、ほとんどない。
以前と同じく、店の外で、店の女性に先に注文する。釜玉3玉(^^;
ネギチョキチョキしてました。
これで360円は、岡山では考えられんわー。
汗クサイ、ボクのそばで座るお客さんに悪いので、さっさとおみやげのうどんを買って出る。
神戸ナンバとかのビッグバイク集団が12~3台で来ていました・・
坂出駅からは12:54のマリンライナーに乗る。
ドアの入り口らしきマークのある場所で待ってたら、1両少なかった・・(^^;
同じ場所でボクにつられて待ってたシニアのご夫婦が、ちらっと不満な視線を・・(なんでアンタここで待つんなら、座れんが、みたいな)
まいっか。1両分移動して乗る。
結果として、岡山行きなのでグリーン車のない方の運転席のすぐそばで立てたおかげて、運転席からの眺望が広がる。
ラッキー。
琴平と岡山の分かれ道
南備讃瀬戸大橋にはいる
女性の声で車内アナウンスがあり「皆様、ところで今日は何の日かおわかりですか?」と、毛色の違う内容。
そうか!
「28年前、この瀬戸大橋が開通した日です」
だったよなぁ・・記念日に乗れたことも、ラッキーだ。
帰りに、道の駅でタケノコ購入。
夕食にタケノコご飯を作りました。
とりあえず、今日の春の日は、行きたかったセトゲーも行けたし、さぬきうどんも食べたし、13キロくらい走ったし、鉄道の旅もおもしろかったし、有意義に過ごせた・・
理由として、やなせたかしさんがなくなられたとかでアンパンマンの人気が減少していることと、アンパンマンのアニメで「顔がぬれて力が」というシーンがかつての京急1500形電車や相鉄8000系電車の事故廃車を連想させて不吉・不適切なことと、京急沿線にはアンパンマンがきらいでセーラームーンやプリキュア、相鉄沿線にはアンパンマンがきらいでセーラームーンが好きな人が多いためです。