そうじゃ吉備路マラソン2018-6回目のフル完走とPB
午後から仕事は休んで、16時までに吉備路マラソンの前日受付へ。
1時過ぎ到着。
記念品を係の女性ボランティアスタッフから受け取り「明日、頑張ってください」と言われてやっと実感が沸く。
お昼がまだだったので、大会特典で100円割引のある、「8番ラーメン」へ。
他の店より、一番割引感があるから。
しかし、昨年も走ったあとは人がいっぱいだったし、今日も店の敷地に車が止められない。
さて、どうしよう。
なぜか、肉が食いたくなる。
家では、もう何年も焼肉やステーキ(牛の)は食べていない。
かといって、まだ分厚いステーキを食べるには動機がない(笑
なので、倉敷市平田のミスターバークのランチにする。
税込み750円くらい。
ご飯おかわりOK、ドリンクバーあり。
でも、さほどステーキの感動はなかった。
カルビ買ってきて家で食べた方が良かった?
ただ、走る前の、こんな食事は、どちらかといえば、タブーなんですよね・・(^_^;)
いままでの大会では、できるだけキャップやらTシャツを1つだけ新調してきました。
なんとなく、気合い入れるためかな。
今回は、ナイキのシャツ。古着だけど。
今回履くことに決めたシューズも、かなりくたびれてるけど、ナイキにしたせいもある。
いままでの、ここのブログでは過去の大会の家の出発時刻を記録していたから、「いつもなら」朝7時に出れば十分。
しかし、受付カードを良く見ると、今年はスタート時刻が10:30、と1時間遅い。
確かに、アリーナが込んだりトイレに長蛇の列でスタートぎりぎりになったこともあるから、そこへの配慮か。
かといって、1時間出発をシフトすると、駐車場の空きが気になる。
少し遅らせて7:20スタート。
山手スポーツ広場には8時には着き、10分ほど待ってから送迎バスに乗る。
アリーナまでの道でこじまらF原さんを見つけて話しながら歩く。
余裕があるのはいいが、アリーナで準備を済ませると9時。
あと1時間半。
外は寒い。
N谷さんに会う。
まだまだ時間がある。
iPhoneをいじっていれば時間はツブせるが、予備バッテリーは持ってきたのに、ケーブルを充電用のを間違えて持ってきた。
従って、低電力モードにして、ほっておく(^^;
最近、寒いせいか、消耗が早いし。
トイレの行列も、みんな「大」なので、「小」の人は平気で追い越して入って用を足せばいいのがわかってきました。
係りの人がちょっとそばで言ってあげれば、「大」の人のよけいな憶測を呼ばなくてよいだろうに。
退屈なのでスタート45分前には思い切って外に。
さみーわ。
どこかで今年目玉のゲストランナー寛平ちゃんと写真撮れないかな、と思いながら「ヒマツブシ」にトイレの列に並ぶ。
小走りにDブロックに集まる。
しばらくして横にきた高齢の男性ランナーが、ゼッケンのBやCの意味をボクに尋ねてくる。
説明してあげて、さらに男性「アンタは、歳は?」
「58です」
「じゃあ、まだまだ記録は伸びるよ。」
「え?なぜですか?」
「わしゃぁ、64から走り始めて、3時間台でも走ったことがある。今は会社で忙しいじゃろうが、定年になれば、いつだって走れる。練習できる。まだまだ、速くなれるよ。」
男性ランナーは75歳だそうだが、アドバイスというより、悩んだときに思い出すといい話かな。
やっとスタート時刻が近づく。
どうやら間寛平はフルではなく800mを走るらしい。がっかり。
するとボクの周りでは一斉にランナーが「カンペー!」と。ワロタ
今年は、それほどの渋滞はない。
タイムも、5分20秒程度で。
ちょっと速過ぎる。
気温が低いので、汗も少ないようだ。
実は、今日新調したTシャツを買うとき、材質が気になっていました。
デザインはいいけど、ポリエステル40%・コットン60%。
発汗性のためには、ポリエステルの割合が高いほうがいい。
コットンだと汗が蒸発しない。
でも、ボクみたいな暑がりには、汗が濡れて冷えたほうがいいかも、と思いました。
実際、終始、暑さはかなり抑えられていました。
定番の風景
暑さはないではないが、極端でもない。トイレに寄るムダは避けたい。
今回は11キロ過ぎの私設エイドで、ダースのチョコ1粒のようなオニギリももらいました。助かる。
10キロ付近、足守川を渡ったところで、昨年までは道を先まで行って折り返すルートがあったけど、今回はなし。
なぜかな、と思っていると、ハーフと分かれる坂の途中で寄り道。ここで帳尻あわせか。
結構勾配がある道を行って帰るので、ちょっと辛い。
以前は「坂だ!」としり込みしていた登り坂も、今はあまりストレスは感じない。
ちょっと苦しい道、みたいな意識?
ギリで五重塔が見えるが・・・(^^;
ちょっとほっとするシーン
中間点を過ぎたあたりのエイドで、持ってきた自作オニギリを食べることにする。
立ち止まって食べて、エイドで水をもらう。
しかし、冷たいオニギリはいつも、食べにくい・・
尿意を我慢できないではないけど、ここで行っといたほうがいいかな、と、行列が1人しかいない簡易トイレのある場所で立ち寄る。
ところが、ここでかなりタイムロス。2分くらいか。
諦めて次のトイレを探すのも、もっとロスになりそうなので、ここですます。
ときどき、児島100キロにでられていた「大和魂」の女性ランナーと前後していたけど、ここで抜いて、そのまま。
楽ではないけど、以前のここの大会のときよりはコンスタントに走れている。24キロ~33キロで6分台。
途中、すぐ後ろからヒタヒタと走ってくるランナーに気づく。
一気に抜いてくれれば、と道の左右に走り分けてみるが、変わらない。
せかされているようでイヤなので、ゆっくりいって先に行かす。
後ろから見ていたら、ボク以外のランナーにもそうしているようだ。
風除け?4時間台ランナーには、要らんだろ。変なやつ。
K●信金のチームTだったが・・
だんだん脚も苦しいが、以前よりはタイムは落ちていないと感じる。
道の途中の電光表示の時計は「14時30分」とでている。
(ちなみに、関門とかでも、制限時間は表示があっても、今が何時なのかがわからない。
自分でスマホとか見ればわかるのだが、よくあるデジタルの陸上用タイム表示機があればよかったのに。
応援の人に「今何時~?」ときいてるランナーもいました)
14:30で、あと4~5キロだったろうか。
え?そうすると、あと30分で5キロ走れば、サブ4:30?!
大変なチャンスなのだが、今度は右足ヒザが傷み始める。
ちょっと歩く。5秒ほどで、また走り始める。を繰り返す。
痛くなければ、5キロ30分は十分可能なのに!
あと3キロほどで、アラレちゃんで応援しているO本さんから「PMさん!」と声をかけられる。
かなり変装(?)しているので気づかなかった。
「脚、大丈夫?」ときかれたので「スプレーある?」ときくが、ない、という。仕方ない。プチトマトだけもらいました。
それでもありがたい。
すぐあとにS田さんの私設エイドがあったので、スプレーの有無をきいてみるが「ない」と。
南北から東西に曲がる角で、一人で応援している女性がいて、そばにスプレーが!
「使ってもいいですか?」
「どうぞどうぞ」
助かる。ちょっと痛みは忘れる。
あと2キロ、とか表示はあるが、長いな・・
今日は私設エイドでもコーラがなくて残念だったけど、最後の方で子供さんがいろんな種類のエイド食を持って並んでいるところに、コーラが。ありがたくいただく。
すると、横には「タコヤキ」が。小さい紙カップに1個入っていて、ツマヨウジで食べる。
「意外にイケますよ」提供してくれた男性の言葉は間違っていない。いいネ!
東西から最後の南北の道への曲がり角で「NS(本名)さん!」と呼ばれてみると、I原さんらペルピエメンバが。
手を振って走っていき、そばには「そら」さんも。気づいて目線を合わせるに留まるが、ちょっと元気でる。
しばらくいくと、ナスの着ぐるみのK山さんらの応援隊も。
そして、あやうく無視しそうになったが「ライダーさん!」と呼びかけてくれたムーさん。
ボクの名前はいろいろあるから気づきにくいナー(笑
ゴール近くのオーディエンスの多い道で、ちょっと加速。
ゴール。
一昨年の、吉備路のタイムを9分だけ更新・・
自己ベストといっても、4H34Mという低いレベルですが(^_^;)
右膝が痛くなったけど、最後の3〜1キロで、知り合いの皆様方の声援をいただきました。
感謝です!
今度から、大会前には「ステーキを食うといい結果がでる」というジンクスを信じるや、否や。
昼食ヌキなのに、夕食は全然美味しくなく、食欲減退。3000kcalも消費したのに。
[おまけ]
・エイドのコーナーは、おかやまマラソンを参考に、良くなっていましたが、まだ、ランナーが来てからコップを用意するシーンあり。
・エイドの中身を「水」「スポドリ」「バナナ」などと表示しているのはいいが、カンバンの一番下では、おえんじゃろ。見えない。惜しい。
・ゴール後のペットボトルはもらえなくなっていました。協賛企業が減った?
・スタート時刻のシフトは、県外からのランナーとかにはよいかもしれないが、ボクぐらいのランナーが走り終えて着替えて、自分の車に戻ると、もう16時。
昨年までは昼食を取っていたが、今日はもう、自宅に帰ると17時。実質的に昼ヌキになりました。
小豆島みたいに、弁当でもあればいいのに。豚汁のサービスがあったのかもしれないが、あったとしても並ぶのが億劫なので初めから無視しました。