とくしまマラソン2018で、自己ベスト430切り
3/25(日)のとくしまマラソンが、今シーズン最後のフルマラソン大会となる。
だからといって気負いはないが、できれば自己ベストできれば、と、色気も捨てがたい。
もう、練習はしなくていい、と思った前日の土曜日、天気もいいし、なにげなく、午後から休みにすることにして、まだ開花宣言のない後楽園の桜の様子を見るために、「スロージョグ」程度のつもりで準備。
別件の用事もあったので、バイクで行く。
だから、ランの服装に、ジャージと薄型ダウンを着る。
実家の様子を見ると、レンギョウが咲き誇る。
今はGHに行ってしまった主人(実母)の帰りを待ちわびるように。
石山公園の近くにバイクを止めて、上下のジャージを脱ぐ。
けっこう観光客はいるが、気にしない。
人が多いので、本当にゆっくりと走る。
後楽園入り口から東に向かい、最近「全線開通」した「さくらみち」を南下する。
後楽園よりも開花はいつも早いはずのここの桜も、まだまだのようだ。
岡山城とスワンボート。
あとは明日の準備をする。
明日のスタートは9:10。
ウェーブスタートなので、早い組は9:00スタートで、そのあと。
吉野川河川敷の駐車場から会場までのシャトルバスの最終便は7:50だったはず。
早島ICから徳島ICまで140キロくらい。
徳島ICから河川敷までは目と鼻の先のように見える。
7:00頃には徳島ICに着くとすると、6:00には早島ICに乗ればいい。
余裕を見て、5:30に自宅を出る。
ならば、5:00起床だ。
数日前は、途中のSAで車中泊も考えたが、できるとすれば駐車スペースからして津田の松原SA。
ほとんどそのつもりで計画していたのだが、前日の早朝の寒さに、断念。
もう少し暖かい時期ならいいが、この時期は車中泊に慣れた装備が、きっと必要。(寝袋とか)
逆算して、睡眠時間を確保するには、21時くらいには寝るために、酒を飲む(^^;
当日朝、予定通り、セットしたアラームを鳴らす必要なく、起床。
前夜に作ったオニギリ2個のうち1個を食べておく。
あと1個は走る途中用に持っていく。
出発のときにヨメさんは起きていたようだが、話すのが面倒なので無言で出発。
5:25発。
5:45 早島IC
6:00 与島付近
6:15 高松西IC
6:30 津田寒川IC
7:00 松茂PA付近
瀬戸大橋
7:10頃に土手の上で渋滞が始まり、前方の様子を見ると、ここから左に橋を渡って進むことはわかるが、とにかく駐車場に入る車がノロノロ。
信号のせいで、曲がってルートに合流するまでが大変。
案内では、7:50がシャトルバスの最終便、と書いていたと思うが、それには絶対間に合わない予想。
かといって、この車の数を見れば、時間通りに仕切ることはないだろう、と予想。
大丈夫だとは思うが、会場に着けるかどうか、かなり不安。
会場についてから準備しようとしていた部分を、できるだけ、車内で済ませる。
シャトルバスに乗る前に、トイレに行きたくなるが、並んでいる。
「こっちにもトイレありますよー」と言われて乗り場近くに移動すると、発車時刻が近いそうなので、そのまま乗る。
下車して、すぐに手荷物預け→スタート位置に並ぶ、ように段取り。
手荷物は、ナンバー別ではなく、8:30を越えたランナー用のトラックに預ける。
とりあえず、見知らぬ人に記念写真を撮ってもらう。
A・Bブロックのランナーは9:00スタート、ウェーブスタートでボクらは9:10スタート。
でも、スタート直前まで、A・Bブロックの末尾のランナーが見えてました。
スタート・・したみたい。
そのほかにも、10キロいかないのに、もう歩いて、スマホで電話しているランナー。
出場希望者は、もしも抽選にしたら相当数いたと思うのだけど、せめて10キロくらいはなんとか頑張って走れるくらいでないと、エントリーすべきではないのでは??
スタートして40分ほどたって、4時間30分のペースランナーをみつける。(青いハート)
結局は、通常スタートの基準だったらしく、このときで4H20Mペースってスンポーだったワケね(^^;
道は、ひたすら土手を進む。
ここに来る前には「河川敷コース?応援する人なんていないんじゃあ?」と思っていましたが、「途切れない人の波」ほどではないけど、予想外の人出で賑わって(^^;)いました。
こちらも「いぇーーいい」と叫びながら、子供達にハイタッチ。
いちいち全部タッチするから「優しいねー」とかつぶやかれたり(^^;
思うに、応援の人の中でも、徳島の女性の美形度は、かなり高いと思いました・・
年齢層も、若い人が多かったせいか?
とにかく橋が長い
14キロ過ぎてから、そのタイミングが現れたので、少し減速して食べてしまう。
やはり、冷たいオニギリは飲み込みにくい・・
少しいくと、JAのエイドで、チョコの大きさのオニギリ、配られてたよ!もちろん、食べました(^^;
他にも、ミカンやら、バナナやら・・
ようやく折り返しの時点で、ちょっとトイレに行きたくなる。
これは、我慢できそうもない。
折り返しの長い橋を渡る。
もう20キロも川を遡っているのに、こんなに川幅の広い川があることは、吉野川のスケールの大きさを実感する。
それはおいといて(^^;ヤバい状況みたいなので、橋を渡りきって、ここまでの一番の大声援を浴びたあと、トイレに駆け込む。
待ち時間がほとんどなかったのはラッキー。
他のトイレでも、おかやまマラソンとか比べて、あまり行列はなかった印象。
これなら、これから多少水分を多く摂っても、大丈夫!
とはいえ、20キロを過ぎて、スピードはおちているのはわかりました。
どうせなら、ファンラン!とかいう誘惑もあったので、エイドの「そば米汁」も「あと、少しで品切れです!」の声に、ついつい釣られて・・・(^^;
個人エイドかどうかわからないけど、ドールのバナナをまるごと1本提供していたとこもあったけど、これは・・ありがたいけど、敬遠・・半分に切ったのがあったので、それをもらいました。
以前感じたのは、練習で走ったあと、計測を停めてから家まで帰るとき、案外走れること。
右足のヒザと足の裏が傷むので、「もうゴールしたあとだ」と思い込ませて、クールダウンの気分で走る。
または、骨盤を意識して走る。
とりあえず、止まらない。
とかいっているうちに、やはり、ちょっと歩く。
5秒ほど歩いて、また走る、を繰り返す。
進んでいれば、いつか着ける。
でも、いつもよりは、抜かされるよりは、抜いていく場面が多かったような。
青い距離表示のプレートが恋しい。
はやく、視界に入ってくれればいいのに。
ランナーの列は視線の先に見えていて、あそこまでは走るのだ、と自覚する。
4時間30分のペースランナーには抜かれてしまった。
ゼッケンには「岡山県」と印字があり、昨年の高知マラソンではけっこう「おかやまーがんばれー」と沿道から応援をいただいて嬉しかったが、今回は後半のエイドで、3回ほど呼ばれた程度。
せっかく印字するなら、もうすこしはっきり、大きくすべきだった?
あと3キロほどのとこで、ラーメン屋がエイドしている。
ラーメンエイドらしい。
でも、ここに寄るのは、記録を諦めたときだな・・
ゴールまでの距離はあとわずかなのに、ゲートらしきものはなかなか見えない。
目標物が見えれば、もうちょい頑張れたかも・・
メジャーな記録大会ぽい演出?
ゴール後、知らない人に撮ってもらった。アングル悪いが文句言えない・
「8:30後の受付(遅延者?)だったよ」と言うと、「それなら、あちらへ」と案内される。
今日は、そういう人がかなり多かったはずなので、ちょっと気にしてくれたらよかったかな?
もらったもの。
フィニッシャーズタオル・完走メダル・完走証・フィニッシュカツ(フィッシュカツ)
空腹だが、それほど美味しくない。
(橋の上には乗船を待つ長い行列)
大会のランナーを写した写真が大量に展示されていて「ご自由にどうぞ」とあったが、自分の写った写真を探すのも大変で、ないようだったので、そそくさと退散しました。
15:45 シャトルバスで、河川敷駐車場へ到着。
帰りのルートについて、「徳島ICまで、どういけば近いですか?」とスタッフらしき人にきくと、「こっちは、向こうでUターンしないといけない、こちらはそこを曲がればいい」と言われたので、今朝来た道を引き返すルートを選んだけど・・・
ここの橋の端っこの交差点は特殊で、一旦橋を向こうに越えてから道に合流する必要あり。
そのことは教えてくれなかった。
まぁ、iPhoneのマップでルートはわかったけど、渋滞の道を大回りして進んでいきました。
徳島、昔の岡山のような田舎都市特有の渋滞事情があるみたい。
今回の駐車場の問題は、今後の大会運営にかなり影響するんじゃないかな・・・
徳島ICに入ったのは16:10頃。
松茂PAでオミヤゲを買おうとしたけど、ここは、本当に、自動販売機とトイレがあるくらいの質素な場所。
次の鳴門西PAも同様。なんてこった。
PAといえども、刈谷PAは「なぜ、ここがSAではないの?」と思えるくらい豪華だったのに。
結局は津田の松原SAで買い物。
意外に美味しくない(悲)
帰宅しても、家人とは会わない。
フロからでてきた下の娘をつかまえて、オミヤゲのこととか、自己ベストのことを話す。
要るか?ときいてみたけど、「いいです」と言われたフィッシュカツ。
美味かったのになー