京都・旅ラン~ちょっとトレイル・(2)東山トレイルからロード
(ちょっとバッチい話で恐縮だが)
トイレの大用便器で、その施設の作られた歴史がわかる。コンビニも、そう。
和式→洋式でウォシュレットなし温熱便座なし→洋式でウォシュレットなし温熱便座あり
→洋式でウォシュレット+温熱便座 などなど・・
こんな早朝から、釣りをする人も数人いる。
洗面所を使う人も、まばらというよりは多いくらい。
5:35 道の駅出発
途中のローソンでサンドイッチとトマトジュース。360円くらい。そこで食べる。
ナビの目的地を「伏見稲荷」で検索すると、最初は関東のよく似た地名がでて、そのままルートを見るととんでもない!みたいな。
ちゃんと指定すると、高速道路を通らないルートが出る。
しかも、昨日は大津ICから30分かかったのに、これだと伏見稲荷まで30分。
昨日はこうすればよかったかな・・あくまで道の駅を終着と決められれば。
6:00頃出発。
昨晩と違って明るいので、快適に走れる。
よくある、アオリが好きそうな神経質そうな車もいない。
R1に出て、有料道路を通るように指定してくるが、しばらくいくと目的の分岐には「無料出口」があり、料金は発生しない。
よー出来とるな!
ちょっと疑ったときもあったけど、iPhoneのマップアプリはかなり優秀だと感じました。
昨日はカレがいなければ、多分道の駅にたどり着けていない。
あまりに早く着いたので、半信半疑(また疑ってる)。
近くのパーキングを探す。
一日の最大料金は平日は800円程度だが、休日は「無制限」が多い。
やっと、これならいいか、と一旦止めて、カンバンをよーく見ると、ここも祭日は「無制限」と小さく書いてある。あぶねー!すぐに脱出。
しばらく北にいくと、ほとんど説明がなく「24H700円」のパーキングがあり、ここに決める。
余計な条件は一切書かれていない。
走る格好になって、いざ出発。
鳥居は裏から回ることになってしまったけど、伏見稲荷をスタートする。7:00頃。
予想よりも階段は長い。
京都トレランコースのオプションコースみたいに、一の峰、という場所を目指したが、行ってみれば神社があるだけで、展望ゼロ。失敗。
白滝神社、とかいう場所に展望台があり、行ってみる。
ふと思いついて、「ジャンプしたとこを撮ってもらってもいい?」とゼスチャ込みで話すと、ちゃんと理解してくれました。で、これ。
「フランスだよ」
「おー、失礼、メルシー、でしたね!」
観光地の写真に関しては、だいたいルーティンがあるから、世界中の人と話は通じるかも。
しばらくすると、道は下る一方。それも、かなりヤバし。
泉涌寺、と行先に表示があったので、地図で調べる。東福寺のそばにでるようだ。
「まだ開いてないんですか?」ときいてみると「いや、8時から、と書いてあったんだけど・・」
入り口を見つけると、無人だが「無料拝観はご遠慮ください。300円をお支払いください」とある。
確かに庭園の端のもみじは見事だ。しかし、正面の、まだ咲いていないサツキが咲いたら、もっとスゲーことになるだろうな・・と。
いままでの観光スポットと違って、静かに眺められました。
京都トレランコースを探す。歩いてこられた「ご近所にお住まいで、散歩好き」そうなご夫婦に声をかけてみると、ルートをご存知でした。
ガイドの柱に従い、階段を登る。
開けた場所に出て、直進と右折の道がある。
どっちかなー、と考えていると、右から、トレッキングしてるような若い男性がくる。
トレランコースを歩いているんですか?と声をかけて、そのようだったので、道がわかるか聞いてみる。
男性はコース図を持っておられて、見せてもらう。地図があっても迷うようだ。
「下の地図では、泉涌寺に行け、みたいに書いてあったから、直進かもね」
「行ってみますか」
男性に「歩いていかれるんですか?」「はい」「じゃ、こっちは走っていきますので、また」
同じタイミングで、男性トレイルランナーに抜かれてしまったので追いかけたが、見失う。
でも、今度はルートを示す柱はちゃんと見つけられました。
傾斜が多く、登れば下る、の連続で、あまり快適に開けた道を走ることはない。
道端の家で、好意で設置した無人休憩所みたいな場所があり、セルフで飲み物を買えるし、中でお茶も飲めるように見えました。ペットボトルを買いたかったが万札しかなく、中の人を呼んだがでてこない。ま、しゃーないか。
同じようにコースをハイキングする人も多く、抜いては抜かれたり・・
標高はあまり高くない(200m台?)と思っていたが、意外にキツい。
ようやく青龍殿、という施設に。
入場料500円に万札を出すと露骨にイヤな返事をされる。どーなんかなー。ダメです、とは言われなかったけど。
でも、ここはノーマークだったけど、景色は抜群!
展望台から京都市内を一望できて満足しました。
いろはす(桃) 150円購入
粟田口、という場所に降りたところで、あとはロードにすることにしました。
八坂神社の前を通り、平安神宮の鳥居を見ながら、交差点で地図を確認。
インクラインに行くことにして、蹴上駅を目指す。ゆったりとした上り坂。
行ってみれば、2本のレールの跡。
哲学の道、を目指して行くうちに、ちょっと気になる店ハッケン。
ヨメさんと娘2人にいいかな、と買ってみる。色は気に入るかどうかわからないが。
3個で1700円くらい。
銀閣寺に入るが、すぐ前の日本人観光客のおっさんがぶつぶつ言う。
「これが銀閣じゃないやろ。銀でできとらん。足利のおっさんの家や」
文句言うなら、来るな(苦笑)
順路に従って階段を上り、平地と、少し上と、もっと上から銀閣寺を見る。
笑っているようにも見える。
金閣寺よりも銀閣寺の方が良い、という人もきいたことがあるが、派手ではない銀閣寺も趣は勝るとも劣らず。
出町柳駅まで走り、電車で車の場所まで戻る。
途中に京大キャンパスがあり、飲食店もいくつかあるのだが、いまいち惹かれない。
京阪電車に乗る。
ここは、混雑してない。
むしろ、東京に比べてなぜか閑散としている。
乗り換えが必要か、と思ったけど、そのまま鳥羽街道駅まで行くようでした。
12:46 出町柳駅(京阪)発
13:00頃 鳥羽街道駅着
パーキングまで歩くうち、地酒の店を発見。
自分用のお土産は、まだ。
地酒 1500円くらい
ガスは微妙な残量なので、帰りにGSに寄る。リッター146円で2000円分給油。
京都南ICから乗って、渋滞はなし。
行きと違って、神戸あたりを経由されるといけないので、ナビで新名神を使うルートを確認。
14時半頃、宝塚北SA。
昼食に、食事ブースでヤキソバを注文。「7分ほどして、また来て」と言われるので、そこらをぶらぶら。
16:00 備前IC
24Hウォークのはずなので、鶴見ICから降りて、道路越しに応援して戻る。
17:15 帰着
今回京都で感じたこと。
・京都には「くら寿司」多いけど、「天下一品」はそうでもない。
・一般車は鳴らさないが、市バスやタクシーは、いっぱいクラクション鳴らす。どーなん?
・電車に乗るとき、東京に比べて切符券売機使う人、多いように思う。
睡眠時間は余裕がなかったけど、さほど活動には影響はなかった。
高速道路では、ある程度マナーを守っていたし、不快な思いもなかった。
恒常的にhyaku/Kmくらいで走れば普通なので、追い越しされるプレッシャもなし。
渋滞も経験したが、どうしようもない状況までは至らず。